前回、不眠とハーブの続き🌿
大麻(マリファナ)が国で認められている
オランダの話題につい熱くなってしまったので、
今日は話を戻して大麻草の話題
なぜここで大麻の話題??
と思われるかもしれませんが
最近分子栄養学の講座で教えてもらっているのが
大麻草の効果
大麻の持つ薬効が最近また見直されてきているのだそうです
(とくに"てんかん"など)
とは言え、ここは日本🇯🇵
大麻を人に勧めたら、ヤバイ奴になってしまいます(笑)
しかし、実のところ
日本では合法に分類されるCBDという、
ハイにならない成分の大麻であれば日本でも使用可能
一時期、脱法ハーブなんて言葉を非常によく耳にしましたよね
(ハイになる成分として、THCを含むものは現在日本ではNG)
CBDならOKとは言え、
用法用量には個人差や注意もあり、
興味のある方が個人で利用する場合は
色々と自分で勉強が絶対に必要だと思うのですが
医療用大麻という言葉があるくらいですから
精神を落ち着かせたり、
不眠に効果が期待出来たりということを考えると
精神トラブルや不眠を抱えて長年苦しんでいる人にとっては勉強する価値はあると思います
そんな面倒な勉強はさておき
手っ取り早く試したいという方は
こちらの本に日本で入手できるCBDが記載されているそうな
GREEN RUSH (NEXTRAVELER BOOKS)
高城さんが書いた本📖
ただ、どうしてもクラブでマリファナ吸ってハイになって
どんちゃん騒ぎ(余計なお世話か?笑)という、勝手な個人的判断と偏見で
マリファナ=やばい
というイメージが根づいているわたしですが←まさに偏見と無知とはこのことか?(笑)
しかし、多くの人が大麻の薬効を叫び、
日本での合法化を推す声も度々聴くことに加え
大麻の歴史をさかのぼると、
わたし持つ大麻イメージとは全く異なる、
まったく別の顔の大麻が表れてくる気がします
たとえばうつ病や精神疾患・メンタルトラブル、発達障害で
SSRIやコンサータ、などなどを服用すれば
その恩恵として時に
脳の興奮を落ち着かせたり、神経伝達物質のバランスに作用させたりということもあるわけで…
それらは化学的な薬剤によって作用を得ているわけですが
天然の大麻草にだって多くの化学物質を含み
確かに脳に場合によって効きすぎて(実際にTHCは脳への作用が強いらしい)
デメリットにもなり兼ねないとはいえ、
その中には、免疫システムや神経系を整えてくれるといった、
わたしたち生命体が健康に生きていくためのシステムを正常に整える作用(←カンナビノイドと言われる)が
大麻草には何十種類も含まれているそうなのです
カンナビノイドは内因性カンナビノイドと言って
わたしたちの身体のなかでも、本来自然に作られるものですが、
そのシステムが狂うと、当然免疫や神経系の乱れに繋がるわけで、
その先の症状・病気へと繋がっているとも言えます
つまりは、大麻草を摂ることは
外部からカンナビノイドを補うことが出来るとも言えますし、
本来持っているカンナビノイドのシステムを正常に整えてくれるという効果も期待できる
これらの生理活性作用を考えると
一概に一部の薬剤は良くって…
大麻・マリファナはNGっていうのもおかしな話だなと思えてくるのです
どうして日本でマリファナがNG・厳しく取り締まっているのかという背景も、
またちょっと調べていくと面白いんじゃないかと思うこの頃です