前回からの続き
妊娠に大事な大事な甲状腺ホルモン
ですから…
甲状腺機能低下は妊活において厳禁です💦
エネルギー不足によって代謝が低下すると
甲状腺機能が低下してしまいますので、
エネルギー不足が起きていないかな??
ここが大事なポイントになります。
ということで、
エネルギー不足の指標のひとつ
鉄不足がないか
なぜなら、鉄不足があると、
エネルギー不足になりやすいです
エネルギーを沢山作っている場は
細胞のミトコンドリアです
鉄・酸素が多く必要です
鉄不足=酸欠=ミトコンドリア機能低下
=エネルギー不足になりやすい
という図式です
鉄不足の指標は、
・甘いモノへの欲求はあるか?
・情緒不安定があるか?
(月経前後のイライラ・ヒステリー・泣けてくる・不安が強くなるなど)
これらが当てはまるほど、
鉄不足がほぼあります💦
鉄は、甲状腺ホルモンを作るために
大事な栄養素です
鉄以外にも、亜鉛がとても大事ですが、
栄養だけが大事なわけではなく、
実は肝機能なども
甲状腺ホルモンにとても関わっています
つまり、さきほど挙げた鉄不足の
自覚症状がある場合は、
エネルギー不足が起きている
鉄不足がある何よりのサインなので、
妊娠を望む場合、
まずは貧血改善やエネルギー不足の解消が先決
甘いもの欲求が強い、
とくに夕方や3時に甘いものが食べたくなるのは、
ほぼほぼエネルギー不足です。
脳はエネルギーをため込めませんので、
脳が一番真っ先にエネルギー不足を察知し、
脳のエネルギーである糖を欲してくるのです😭
(実は脳グリコーゲンってのも一応はあるらしいです)←と言っても、ネズミの涙ほどじゃない?
ミトコンドリアの働きがしっかりしていれば、
ミトコンドリアでエネルギーを産生してくれますから、
三時ころになってもエネルギー切れにはなりません
エネルギー切れになると、
ミトコンドリアの機能が弱い人ほど
甘いモノが食べたくなります
通常、エネルギー不足が解消されると、
驚くほど甘いモノへの欲求が減ります
ミトコンドリアの働きが悪いということは、
一番てっとり早くエネルギー供給源となる
糖の補給がある程度大事になります
ミトコンドリアが悪い状態で、
糖質を完全にカットすると
エネルギー不足に拍車が
かかってしまうということになり、
身体が飢餓になってきます
つまり、長い目でみると
甲状腺機能が低下してしまう恐れがあります
糖を絶ってもよい人は、
・筋肉で筋グリコーゲンを沢山ためておける人
・肝臓の状態が良い人
・ミトコンドリアの機能が良い人
・ミトコンドリアに必要な栄養素の不足がないこと
(とくにMg・VB・鉄・CQ10・VCなど)
・鉄不足ではない人
などなど、
月経のある女性、
細身の女性には、あまり向いていないことが
分かります💦
糖を経つとそもそも脂肪から
エネルギーを上手く作れないので、
エネルギー不足になってきます
エネルギー不足になると、
身体が交感神経を優位にして、
自律神経が過緊張
妊娠はリラックスした状態、
副交感神経であることが大事です
エネルギー不足を起こさない!
これを意識するのがオススメです