分子栄養学講師の気ままなブログ

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②妊活と甲状腺と貧血とエネルギー不足

2021年04月25日 | 身体・健康

前回からの続き

 

OGPイメージ

妊活と甲状腺と貧血とエネルギー不足 - ”生きづらさ”を実践的なアプローチで軽減させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

不思議なことに、自分がこどもを生むことはないだろうと、子どものころから何故だかずっと思っていたのですが、先日、わたしの星周りには子どものの星...

妊活と甲状腺と貧血とエネルギー不足 - ”生きづらさ”を実践的なアプローチで軽減させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 

妊娠に大事な大事な甲状腺ホルモン

 

ですから…

甲状腺機能低下は妊活において厳禁です💦



エネルギー不足によって代謝が低下すると
甲状腺機能が低下してしまいますので、

エネルギー不足が起きていないかな??

ここが大事なポイントになります。

 

ということで、
エネルギー不足の指標のひとつ
鉄不足がないか


なぜなら、鉄不足があると、
エネルギー不足になりやすいです

 

エネルギーを沢山作っている場は
細胞のミトコンドリアです


鉄・酸素が多く必要です

 

鉄不足=酸欠=ミトコンドリア機能低下
=エネルギー不足になりやすい

 

という図式です



鉄不足の指標は、

・甘いモノへの欲求はあるか?
・情緒不安定があるか?
(月経前後のイライラ・ヒステリー・泣けてくる・不安が強くなるなど)

 

これらが当てはまるほど、
鉄不足がほぼあります💦

 

鉄は、甲状腺ホルモンを作るために
大事な栄養素です

 

鉄以外にも、亜鉛がとても大事ですが、
栄養だけが大事なわけではなく、


実は肝機能なども
甲状腺ホルモンにとても関わっています

 

つまり、さきほど挙げた鉄不足の
自覚症状がある場合は、


エネルギー不足が起きている
鉄不足がある何よりのサインなので、

妊娠を望む場合、
まずは貧血改善やエネルギー不足の解消が先決

 

甘いもの欲求が強い、

とくに夕方や3時に甘いものが食べたくなるのは、
ほぼほぼエネルギー不足です。

 

脳はエネルギーをため込めませんので、
脳が一番真っ先にエネルギー不足を察知し、
脳のエネルギーである糖を欲してくるのです😭

(実は脳グリコーゲンってのも一応はあるらしいです)←と言っても、ネズミの涙ほどじゃない?

 


ミトコンドリアの働きがしっかりしていれば、
ミトコンドリアでエネルギーを産生してくれますから、
三時ころになってもエネルギー切れにはなりません

 

エネルギー切れになると、
ミトコンドリアの機能が弱い人ほど

甘いモノが食べたくなります

 


通常、エネルギー不足が解消されると、

驚くほど甘いモノへの欲求が減ります

 

ミトコンドリアの働きが悪いということは、
一番てっとり早くエネルギー供給源となる
糖の補給がある程度大事になります

 

ミトコンドリアが悪い状態で、
糖質を完全にカットすると
エネルギー不足に拍車が
かかってしまうということになり、

身体が飢餓になってきます

 

つまり、長い目でみると
甲状腺機能が低下してしまう恐れがあります

 

糖を絶ってもよい人は、


・筋肉で筋グリコーゲンを沢山ためておける人
・肝臓の状態が良い人
・ミトコンドリアの機能が良い人
・ミトコンドリアに必要な栄養素の不足がないこと
(とくにMg・VB・鉄・CQ10・VCなど)
・鉄不足ではない人

などなど、



月経のある女性、
細身の女性には、あまり向いていないことが
分かります💦

 

糖を経つとそもそも脂肪から
エネルギーを上手く作れないので、
エネルギー不足になってきます

 

エネルギー不足になると、
身体が交感神経を優位にして、
自律神経が過緊張

 

妊娠はリラックスした状態、
副交感神経であることが大事です

 

エネルギー不足を起こさない!

これを意識するのがオススメです

コメント
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