分子栄養学講師の気ままなブログ

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子宮頸がん検査

2020年02月15日 | 身体・健康

”子宮頸がんワクチン”危険??

 

しかし、子宮頸がんも怖い

ワクチン接種義務化するか否か

 

 

この論議が取り沙汰されていますが

一個人であるわたしが叫ぶとしたら、

 

 

厚生労働省や政治家に向かってデモを起こすわけでもなく(笑)

 

 

ワクチンを取り敢えず回避しつつも

子宮頸がんを予防させてあげるために出来ることがあるとすれば

地道に我が子に子宮頸がんにならないように性教育を徹底しておくことです

 

 

幼いうちからワクチン接種しておければ

それが一番なのは言うまでもないですが、

 

ワクチン副作用を心配し、打たないとあらば

出来ることはまず性教育になると考えるからです

 

 

子宮頸がん発症の99%はHPVウイルスが原因です

 

 

HPVは性行為で感染する場合が多いのです

 

 

にも関わらず、

子宮頸がん、ワクチンととても叫ばれている一方で

 

 

HPVウイルスの話題や、

感染経路については全くというほど話題が上がってきていません

 

 

おそらく、

お茶の間で聞いている大抵の人は子宮頸がんという言葉しか知らない…

 

 

HPVウイルスの型や、癌ハイリスク型、

感染経路

 

など、、

子宮頸がんになるまでの道のりや詳し話にはあまり深く理解する機会もないと思います

 

 

前回、わたしが倒れるほど恐怖と苦痛を感じた組織診は

(わたしの場合は大袈裟です…恐怖が強いものでして(笑))

 

一般の子宮頸がん検診では行われません

 

 

一般的に用いられる検査は細胞診というもので、

組織と細胞の違いがあります🌡🏥

 

 

この細胞診…

実は子宮頸がんの進行をチェックするうえで信憑性にかける検査です

 

(何年も欠かさず検査を受け、正常とされるクラスⅠ・Ⅱの判定が出ていたにも関わらず、実際には子宮頸がん中期になっているというケースは案外多いのです)

 

 

 

細胞診は、麺棒にて少し細胞を擦り取り、その部分を調べているだけ…

 

 

子宮頸部の全体を見れていないので、

たまたま運悪く、浸食されていない細胞を毎回採取しているということも考えれられるのです

 

 

前回は悪かったのに今回は良くなっていた…

ってよく耳にしますが

 

喜ぶにはまだ早いのです

 

 

 

今回の【異常なし】判定が、

本当に良くなっての事なのかは…、実際のところ分からないのです

 

 

たまたま今回は【異常なし】部分の細胞を採取しただけで、

浸食部分は着々と浸潤中ということも考えられます

 

 

 

なので、

細胞診だけを信じていると、

後々に子宮頸がん・または高度異形成など、大きな異常に繋がってしまうことがあるのです

 

 

細胞検診が意味ないか?というと

決してそんなこともなく、

 

 

浸食部分が広がれば広がるほど、異常ありの判定が多くなることからも、

やった方が良いに決まっていますが

 

これらを踏まえると、

あくまで細胞診は最低ラインの検診であるということです

 

 

 

組織診は細胞診と比べると(個人差はあるが)痛みを伴い、

女性に与える精神的苦痛があることからも、

 

子宮頸がんが疑わしいという方向け

という理解なのかもしれません

 

 

これは確かにごもっともなのですが

それが逆に、デメリットになっているとも言えなくないのです

 

 

さて、

子宮頸がん検診についての説明を少し長々と書いてしまいましたが、

 

 

わたしが子宮頸がんについて詳しいのは、

自身がなったことでかなり調べたからです

 

 

だからちょっとふつうの人より詳しいだけで、

わたしがなったことにない子宮体がんや乳がんのことはほとんど知りません

 

 

 

だから、子宮頸がんや異形成になったことのない多くの女性が、

子宮頸がんについて分からないのは当然だと思います

 

 

 

そして、市や区の検診で要再検査の判定が初めて出て、

すごく不安になっている人の気持ちもよく分かります

 

 

早期発見はもとより、

異形成、子宮頸がんを防げるに越したことはないです

 

 

そこでやはり登場するのが、

なにかと議論になっている子宮頸がんワクチンということになるのです

 

 

子宮頸がん検診の内容の話で長くなってしまいました

 

 

ワクチン講義デモでも子宮頸がんワクチン批判でもなくって(笑)

 

性教育にHPVウイルスに免疫に…と、

わたしが書きたかった、

個人個人が子宮頸がんを予防するうえで、

 

大切なこと

出来ること

 

また次回に


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