「子供の不登校を良しとするな」
って、その通りだったんじゃん
と…、
長年に渡り想い続けていたわたしの不登校に関する考え方に変化が生じていきました
引き続き今日も、”子供の不登校問題についてわたしの思う事” の③です(①と②から読んでね)
このようにしてわたしの心に変化が生じてきた訳ですが
今のわたしは、奥田先生や吉濱ツトムさんの言うように、学校に行きたがらない子供に何が何でも学校へ行かせるようにすると思います
(その方法は、泣いている子供のお尻を叩いてでも無理に行かせる!という方法では決してありません
子供が自ら学校へ行く!!という意思を持てるようにする方法がしっかりあるんです)
そして、それには ”学校へ行く” ということを、その子にとって意味のある行為にしてあげることが大切だ!ということを学びました
”行く" という、行為そのもの自体”に、目的と意味を持たせてあげるんです
子供の頃から学校嫌いだったわたしだからこそ言えることは、、なにも”学校という所を楽しい場所に変える必要はない”ということなのです
行くという行為に楽しみを持たせてあげるだけでいいのです
(恐らくですが、大抵の人は、学校という所を、その子にとって楽しい場所にいきなり変えようとあれやこれやと試行錯誤するかと思います
行きたくなかった学校が、いきなり楽しい場所に転身するなんて…、相当”稀である”という認識を持っていなくてはいけません)
もちろん、学校が楽しい場所になるに越したことはありませんが
興味が限局されていたり、雑談が好きではない、怠け者である、といったアスペルガー的な症状が強い子の場合は、いきなり学校を楽しい場所にかえるのは少し難しいかもしれません
ならば、学校を楽しい場にするよりも、まず先に”学校に行く”という行為自体に意味を持たせ、”学校に行く”ということを楽しませてあげる工夫が必要になるし、そうなるようにしてあげれば良いんです
(↑そうしないのは…、実は親の都合、大人たちの都合だったりしたり…しなかったり…ねっ…。)
子供のやる気を引き出す!!ことが、きっと親や周りにいる大人たちの役目でもあると思います
その方法がまるでゲームのようにわくわくして楽しめるような内容だって、時に良いはずですし、モノやご褒美で釣ったって良いんです
(その為の沢山の方法はいずれ書きたいですが、奥田先生の本や、吉濱さんの本を是非沢山沢山読んで下さい)
すると、子供は学校がたとえ楽しくなくとも、”学校に行く”ということに何らかの意味を持ち始め、自ら学校へ行くようになります(休日には大好きな◯◯に連れて行ってもらえるとかね)
そうなればしめたもの
不思議なもので、(順序が少しふつうとは違うかもしれないけれど)そうこう繰り返しているうちに、学校生活の中でその子なりの楽しみが見つかっていったりすることもあるでしょう
学校には、勉強だけでなく、多くのことを学べる場でもあります(←少し前までのわたしがこの発言を聞いたら、鼻で笑って間違いなくケチをつけたことでしょう)
学校は多くのことを学べる場
多くのことを学んだ場
今だからこそ、わたし自身がそう思えます
(軽い発達障害の症状が出ていたはずのわたしは)何とか学校でうまくやるために自分で工夫してやっていくしかなかったのだと思います
毎日毎日が工夫の連続でした
どうしたら大切な提出物を無くさないでいられるか?
提出期間を守れるか?
提出プリントをなくさないか?
忘れ物をしないか?
人前で緊張せずに話せるようになるか?
こんなことを毎日工夫して、わたしにとっての学校生活をマシにする術を自分自身で身につけていっていたのだと思います
この術を身につけるのに、わたしが家で本に没頭してたとしたら…
自宅の庭で、一人でおままごとをして一人遊びに没頭していたとしたら…
身に付いたでしょうか?
そう自答すればする程、学校に行かなければ決して身に付いていない!と、そう思うのです…
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