分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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睡眠リズムでみる不登校。セロトニンとメラトニン

2020年05月11日 | 身体・健康

コロナ鬱😱前回の続き


コロナウィルスと在宅ワークと睡眠トラブルについて書いてきましたが🙌


睡眠トラブルの延長に、、、

なぜうつが待ち受けるのか



不登校児を考えてみると分かりやすいってことで、


登校しないから朝起きない(起きる必要がない)

寝坊の心配がないから夜更かしも怖くない


というか、

朝早く起きて学校に行けば

体も脳もフルに活動しまくるわけで。。


黙っていても夜眠くなるのが普通なはず



元気に登校していく子は朝日を浴びているから、メラトニンの合成がしっかりしていることに加え

活動量や、昼間の昼寝なんかも不登校の子と違いがあると考えられますね


朝日を浴びる⇄メラトニン合成

朝しっかり起きられる⇄夜眠くなる・しっかり眠れる


可哀想なことに不登校児はこのリズムが

狂ってしまっていることが大半だと思われます


前回のおさらいはここまでとして、

今日の本題


なぜ睡眠トラブルから始まり、

その延長が鬱にまでと繋がっていくのか😱


それは、とっても単純


心を安定させる脳内神経伝達物質、

セロトニンですが、、


メラトニンの材料が、セロトニンだからですね


"メラトニンの合成量は太陽の光に比例する"

これは👆前回すでに書きましたが、


"メラトニンの合成量が太陽の光に比例する"のは、

"光を浴びることで合成されるセロトニンが、メラトニンへと変化する"から

なんです


セロトニンを増やすには太陽の光を浴びる☀️

このキャッチフレーズ(笑)は

誰もが知るところですが、


案外、その先にあるメラトニン合成についてのキャッチフレーズ(笑)は

あまり浸透していないような気がします


つまり、

光を浴びる⇄セロトニン増える⇄メラトニン増える


光を浴びないということは、

セロトニン合成が減っていることを意味しますよね


光を浴びない⇄セロトニン合成減る⇄メラトニン合成まで減る


セロトニンが他の栄養を頼りに、

代謝されていく過程でメラトニンが作られるため


そもそもセロトニン合成量が低ければ

当然のことながらメラトニン合成も減る図式ですね


だから、"メラトニンの合成量は太陽の光に比例する"とも言えるのであり、

睡眠トラブルとうつはセットなのです


朝起きられない、睡眠リズムが狂ってしまった不登校児の心が、

安定していないのはある意味当然とも言えます


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