分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

ブランパンでシュガーラスク風おやつ

2017年11月08日 | おやつ

ローソンのブランパンはよく食べます

食べ方は大抵いつも決まっていて、サンドイッチです

 

小麦粉を使って作られたパンとは違い、ブランパンってそのまま食べてもそんなに美味しくないんですよね~

 

そうなると、サンドイッチしかない

けれど、毎度毎度サンドイッチも飽きてくる

 

そんな時に、ブランパンでつくるラスク風なおやつを作ります

これ、なかなか気に入っています

 

作り方はとっても簡単です

(今回はブランブレッドを使用〜)

 

ブランパンを好きな大きさに切って

油で揚げるか、ホットサンドメーカーに挟んでカリカリになるまで焼く

(わたしはホットサンドメーカーで途中ひっくり返します)

これだけ

 

カリカリになって、粗熱が取れた頃にお好みで味付け

 

わたしはかなり黒くなるまで焼くのが好み

 

味はラカントとシナモンの味付けが好き

(ラカントはそのままだと粒子が大きくザラザラしているので、ミキサーにかけると、粉砂糖のように粉末になりますよ)


しょっぱい系が食べたいときは、ブラックペッパーオニオンパウダーガーリックパウダーカレーパウダーチリパウダー

気分によって色々な味を楽しめます


ちょっと小腹が空いたときのおやつにでも

是非試してみてください

 

オリーブ油アマニ油などのオメガ3系の油を食べる直前に回しかけて、バジルやパセリなどのハーブをかけてチーズを添えたら、これだけで立派でちょっとオシャレなおつまみにもなりますよ

 

"油は太る"と思ってる人は多いですが、太らせる!脂肪をつける!のは、過剰な糖質です

 

それを知ってからというもの…、安心してたっぷりと新鮮で良質な油を摂るようにわたしは心掛けています

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疲れやすい体質を治すために行動に移す人。移さない人。

2017年11月07日 | 身体・健康

前回はガソリン不足解消のために出来ることを少し書きましたが

やらなきゃいけないことはほかにも山ほどあります

 

”糖”をエネルギーに変換する代謝過程で栄養素は必須です

となると、必須栄養素であるビタミンミネラルの働きを阻害する食品添加物加工食品などの摂取を控える必要性も分かってきます

 

”糖”をエネルギーに変換するための工場!

【ミトコンドリア】を増やすために、運動を定期的にする必要も出てくるかもしれません

【ミトコンドリア】の機能を低下させる、有害物質の解毒や、除去を考慮していかなくてはならないかもしれません

 

ちょっと挙げただけでもこんなにある

ありとあらゆることをしなくてはならないのです

 

本来に大変です

 

「わたし、本当に疲れやすくって…。

 

という人に、

「ああ、それならあなた、TCAサイクル正しく回ってない可能性大ですから、まずは食事や基本的な生活習慣から気を付けていくといいですよ?」

「摂取した”糖”をきちんと取り込んで、エネルギーに変換出来る身体を作っていかなければ、いつまでたっても元気が出てきませんよ?」

というと…

 

ほとんどの人が

 

「………。」

 

無反応です

 

そうです、

やりたくないんです…

面倒なことは防衛本能が拒否します

 

人間の脳って、都合よく出来ていて、、ホント嫌になっちゃいます

 

 だって

食事、運動、筋トレ、生活習慣

聞いただけで背を向けたくなりません?

わたしはなる(笑)

 

(人からエネルギーを奪われやすい体質なんだ)

と、言っている方が、100倍も楽そうです

(自分、何もしなくていいですから

 

10人にいったら、そのうちの一人でも、

(そうか、ならやってみよう)と思って、実際に行動してくれたらいい方です

 

ほとんどの人が、TCAサイクルのネタはスルーします

 

みんなで楽しそうに疲れやすいネタで盛り上がっておきながら、

エネルギーを作る工場のミトコンドリアやエネルギーであるATPのネタ、わたしたちの身体の仕組み

そんな、疲れやすい原因を生化学的に捉えた話題には興味がないみたい

 

疲れやすい体質を改善する一筋の光になるかもしれないというのに…

 なぜ、試してみようという気にならないのか…

 

わたしには不思議です

絶対、たいして困ってないっしょ?

そう思わずにはいられないのだけど…

 

そんな人は、”疲れやすい体質だ”と一生言いながらも、人生の大半を寝て過ごせばいいさ~

と…。。

そんなことも思ってしまうわたしです

(性格悪いの~)

 

いきなりハードはことは出来ないし、やりたくもないし、背だって向けたくなる

 でも、今からでも出来ることや、気を付けれることはある

 

食事の見直し

生活習慣の見直し

 

自分に出来そうな簡単なことから順番にやってみる

それだけです

 

”藁にも縋る想い”でいる人の方が、実行しやすいでしょう

その道しか!もう残っていない!!?と思えるから、重い腰も上げざるを得ない

 

一筋の光すら求めないのならば、たいして困ってはいないのです

 

”疲れやすくて本当に困る”

”本当にどうにかしたい”


そんな人は、生命活動に必要なエネルギーについて、調べてみるといいかもしれません

 

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②疲れやすい人…インディゴチルドレンやHSPは疲れやすい体質?

2017年11月06日 | 身体・健康

ガソリン不足解消のためには…どうしたらいいのでしょうか?

前回からの続きです

 

疲れやすい人は、摂取した糖をしっかり取り込んで、エネルギーに変換することが出来ていない可能性大です

 

ある意味、だから疲れやすいんです…

身体を動かすためのガソリン不足が起きています…

 

燃費の悪い、ガス欠状態に近い車みたいな状態ってわけです

 

そのように考えると、

疲れやすいのはインディゴチルドレンだから、HSPだから。

とか、なんの意味も対応策もない理由から(笑)

一筋の光が見えてくるとは思いませんか!!

 

ガソリン不足解消のためには…

①ミトコンドリアを増やすこと、機能の向上させること

②インスリンの働き(インスリン抵抗性やインスリン過剰症などがあれば)を改善させること

③筋肉量をあげること

 

などなど

これらがとても大切なことになってきます

 

前回記事に少し書きましたが(こちら)、

エネルギーとして使用されずに余った糖は、肝臓や筋肉で蓄えられるが、そのストック量は実は少なく…

スットク出来なかった分は、中性脂肪になっていくと…

 

そのように書きました

 

なので、筋肉量をあげることによって、ストック量を増やすことに繋がるんです

筋肉が増えた分、ストックも増えます

ストックが増えれば、中性脂肪になる割合を下げることができます

 

これを逆に捉えると

糖をエネルギーに変換出来ない人というのは、

タンパク質(筋肉)を削って代わりにエネルギーにするため、貧相な身体になります

 

筋肉が全くついておらず、骨の上にセルライト(脂肪)てきな…

(これ、わたしわたし~。

今は多少マシになってきてるかな…(笑)

 

特にこれはインスリンの働きに問題が起きている場合

インスリン過剰な場合

より悪循環が引き起こされます

(インスリン過剰は低血糖も引き起こします

 

見た目は細いが、脂肪はそこそこついている

というような、やせ型タイプで、筋肉がない人に、多いです

 

なぜそんなことが起こるのかというと

 

摂取した”糖”をエネルギーに変換出来ないくせに、インスリンはドバドバと出ていて、摂取した糖のほとんどが中性脂肪になるから

(インスリンが出ている限り、中性脂肪の分解は進んでいかないんです)

そして、インスリンの働きによって中性脂肪はどんどんつくのに、糖はきちんと取り込まれず…

糖がエネルギーにならないのであれば、エネルギー確保のために代わりに筋肉ばかりが削られる

 (ストックが小さい=筋肉ない)

 

そんなことが起きています

糖をエネルギーに変換するのが苦手な人というのは、糖が余りまくりなので、中性脂肪になる量も必然的に多くなると言えます

 

つまり、、

特にインスリンの働きに不具合がある人の場合は中性脂肪にはなるのに、常にエネルギー不足状態です

 

そこにタンパク質不足まで加わると、エネルギー不足はより顕著なのは言うまでもないですよね

低たんぱく高糖質の食事はそんな人たちにとって良いとは言えないです

 

疲れやすい!!

そりゃそうだ~これ、なんの不思議もありません

 

糖をしっかり取り込んでエネルギーに変換できる状態で、インスリンの働きが正常であれば、摂取した糖、摂取した糖からストックした糖

これらがきれれば(無くなれば)、中性脂肪の分解が促進され

エネルギーの確保&痩せる

というのが普通なはずです

 

 インスリンの働きに不具合ある場合や、摂取した糖をしっかりエネルギーに変換出来ない場合というのは、

そうはいかないです

 

そんなに怠かったり疲れやすかったりというのは、

身体の中でエネルギーを作れていない証拠です

 

これはわたしに限った話ではなく、現代の女性に実は多くみられる身体の状態だったりもします

 

自分の身体の状態・代謝が、インスリンの働きが、こんな状態ではないことを願いたいです

 

続く

 

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①疲れやすい人…インディゴチルドレンやHSPは疲れやすい体質?

2017年11月04日 | 身体・健康

前回より、痩せないタイプの人の話を色々書いてきましたが

 

今日はそれに関連して、疲れやすい人の話

 

HSPインディゴチルドレンって、とにかくやたらと疲れやすい

(発達障害・アスペしかり…)

 

これ、本当に本当によく聞きます

 

疲れやすいわ、怠いわ、眠いわ

 

ネットでもそんな情報が溢れかえっています

 

とくにスピリチュアル系を好む人ともなると、

人からのエネルギーをもらいやすく、影響を受けやすい…

だから人一倍疲れるのよね…

とか…なんとか

 

たしかに、発達障害って(HSPもインディゴチルドレンも)感覚過敏や触覚過敏、視覚過敏とかあるから、

(症状の度合いの差はあれども)

 大勢の人が溢れかえる場所やうるさい人込みにいるだけで、きょろきょろしたり

沢山の情報に脳が目が耳が鼻が反応してしまい、ものすごく疲れるのは分かります

 

発達障害の概念がないと、そのことを知らない人も多いです

 

そうなると

疲れやすいその原因は、

人からのエネルギーをもらいやすい

敏感で繊細だからしょうがない

という答えが最も正しい答えのような気になります

 

朝起きたすぐそばからぐったり…

眠くて怠くて何もする気になれない…

一日外出すると、もうぐったり…

翌日はとにかく寝ていないとどうしようもないの…

 

そんなことをわたしも本当に本当に、よく耳にします

 

そういったエネルギー不足の人は、

人からエネルギーを奪われているせいで、

人から余計なエネルギーを貰いやすいせいで、

人一倍敏感なせいで、

そのせいで、そんなに疲れやすい体質ということでしょうか?

 

本当にそれだけでしょうか?

 

確かに、目に見えない邪気やエネルギーに影響を受けやすい…

これも間違いではないと思います

 

けれど、ちょっと違う視点を取り入れることによって、

対処方が見えてきます

 

前回、わたしたちの生命エネルギーは、主に糖から作られている!というようなことを書きました

糖(グルコース)は、わたしたち人類にとって、とても効率の良いエネルギー源なんです

前回記事はこちら

 

そのエネルギーというのは、糖の代謝過程においてミトコンドリアというところで作られていて、

作られたエネルギーはATPと呼ばれています

→この一連の流れはTCAサイクルクエン酸回路と呼ばれています

 

このATPと言われる生命エネルギーは、わたしたちが生きていくためのガソリンのような働きをしてくれています

 

わたしたちが食事で得た炭水化物(糖)は、消化されることでブドウ糖(グルコース)へと分解され、血液中へと運ばれ、細胞内にある工場のようなところ(ミトコンドリア)へと運ばれていき、そこでATPが作られていく…

これがTCAサイクルのイメージです

(めっちゃ簡単で省略しまくりの説明で、突っ込みどころ満載かも?しれませんが…そこは悪しからず)

 

そして、前回インスリンの働きが糖の代謝にかかわっていることも書きました

正常に糖を取り込むためには、インスリンが正しく機能しているか?は重要なんです

 

糖が正しく取り込まれないと…

ATPは十分に作られません

 

つまり、ガソリン不足です

糖を摂っているのに、エネルギー不足

 

糖を食べても、食べても、

その糖が正常に細胞に取り込まれないために、いつまでたってもスカスカ状態

それで元気が出るわけもありません

 

疲れやすいのは…、

 人からのエネルギーを受けやすいから!とか…、人からの影響を受けやすいから!とか…

なんちゃらかんちゃら…

 

そんなことを言うそれ以前に、ただ単に

糖の代謝がうまく回ってませんよ??

エネルギーを上手く作れていませんよ??

って一言が真っ先にくる必要があると思います

 

また、前回の食べていないのに痩せない人の話題に少し戻りますが、

糖が細胞内のTCAサイクルに取り込まれていかない!ということは、

エネルギーが十分に作られないということ以外にも、本来はTCAサイクルに入ってエネルギーに変換されるべきものが、

必要以上に余ってしまい、それが中性脂肪に回るということでもあり…

エネルギー不足で疲れやすい上に太りやすいという

なんとも最悪な状態ってわけです

 

(それに加えて糖質過剰な食生活…エネルギーにすら成れないその糖は一体なんのための糖だろう…)

 

すぐにお腹が空く人や、空腹を感じやすい人というのも、

TCAサイクルがうまく回っていない可能性大です

 

さらに付け加えると、エネルギー源であるATPを作る糖の代謝過程でビタミンやミネラル類の栄養素は必須です

つまり、糖がせっかくやっとこさの思いで細胞に取り込まてくれたとしても、それらの栄養素が不足していたら

これまた余った糖は中性脂肪行きやたら疲れやすい

 

そんなことが起きてきます

だってガソリン不足ですから…

 

では、ガソリン不足解消のためには…どうしたらいいのでしょうか?

 

続きは次回

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ダイエットが成功しない陰に潜むインスリン抵抗性

2017年11月03日 | 身体・健康

食べていないのに痩せない人の七不思議

今日もこちらのテーマでわたしなりに迫りたいと思います(笑)

 

前回、食べていないのに痩せない人の原因…

その背景には飢餓状態とインスリンホルモンが関係している

と、書きました

 

痩せるために我慢して食事量を減らしているのに体重が全然落ちない

むしろ太った?

そんな、ダイエットがいつも成功せずに、体重は増え続ける一方

 

そんな人

 そんな人は、インスリン抵抗性を疑ってみるといいかもしれません

 

インスリン!!

この言葉はもう何度このブログで登場したことだろう…(笑)

 

ちょっとおさらいに、私たちが食事をした時のメカニズムをさくっと説明すると

 

わたしたちの身体は、炭水化物(糖質)を食べると血糖値が上がります

血糖値が上がると、インスリンというホルモンが分泌され、それによって血糖値は緩やかに下がって、

安定した血糖値になるように常に調整されています

 

さて、

なぜインスリンが分泌されるのかと言うと…

 

それはわたしたちの生命維持のために備わっているもの!!

そう考えるといいです

 

”インスリン”と聞くと、血糖値を下げるためのホルモンと思ってしまいがちですが

(まあそうなんですけど…”血糖値を下げる”というのは後付けのようなもの?です)

 

インスリンは、身体に入ってきた、エネルギーの源となる貴重な糖を取り込み、各細胞に送り込む働きをしてくれていますが、

本来、その働きの目的は、飢餓状態に備えてのこと!!

 

このことを忘れてはいけません

 

糖はわたしたちが生きていくうえで貴重なエネルギー源ですからね

大切にとっておかなくてはならなかった…

 

人類が生き長らえるための素晴らしい機能が備わったもんだと、

感心してしまいます

 

インスリンによって全身に運ばれ取り込まれた糖は、細胞内のミトコンドリアでの代謝過程で、

生きていくために必要な生命エネルギー(ATP)を作ってくれています

 

そういった一連の糖の代謝もおいて重要な役割をしているインスリンホルモン

 

ここで思い浮かぶは、

 

①余った糖はどうなるか?

②もしもインスリンの働きが鈍ってしまったり、しっかり機能しなくなってしまった状態(インスリン抵抗性と呼ばれる)や、インスリン過剰症だったらどうなるか?

 

①については、前述の通り、

取り込まれた糖はエネルギー源となりますが、余りは肝グリコーゲンや筋グリコーゲンとして蓄えられることになります

そうして、血液中の血糖濃度が下がってきてエネルギーが不足しそうになると、そこからまずは使用されるという流れです

 

しかししかし

肝グリコーゲン・筋グリコーゲンに蓄えておける糖は、実はちょっとだけなんです

 

ちょっとしか貯蓄出来ないというのに、現代の食生活は糖質が半分以上を占める食事をしていますよね?

明らかに蓄えておける範囲を超えた量の糖が一回の食事で流れこんでくる訳です…

 

では、それ以上に溢れかえった糖はどこへいくかというと…

ズバリ!!中性脂肪へと蓄えられるそうです

 

人類の生存をかけた!!飢餓との闘いであったわたしたちの身体は、進化の過程で飢餓状態に備えて、インスリンがせっせと働くシステムが備わってくれている訳ですが

いつまでだっても飢餓状態になるどころか…糖質ばかりが送り込まれる

というのが現代人の食生活なわけです…

 

けれど、今回のテーマは食べる量を減らしているにも関わらず、痩せない!!という七不思議でしたよね

 

この仕組みから言えば、摂取する糖を抑えば、無駄に中性脂肪にはならずに痩せるはず 

 

消費カロリー>摂取カロリー=減量の図式も成立するはずですし、

活動量・運動量が多ければそれだけエネルギーも必要となるので、蓄えておいた肝グリコーゲン・筋グリコーゲンの使用に切り替わり

それでもなお足りずに、終いには中性脂肪に蓄えた分から使用せざるを得なくなる

だから痩せる

 

これは当然ですよね

 

しかし

そうは問屋が卸さん状態になってしまうのが、インスリン抵抗性や過剰症がある場合

 

乱れに乱れた食生活や生活習慣によって、自律神経が破綻している場合など、インスリンの働きが弱く鈍くなってしまうということが起きています

(インスリンの働きは自律神経によるものなので、自律神経が乱れることでインスリンの働きにも影響を与えます)

糖質ばかり食べている生活をしていると、それだけインスリンは駆使され、ヘトヘトになります

 

終いには…、

インスリンが機能しない、

インスリンの働きが弱い

インスリンが過剰に出る

インスリンが全く出ない

変なタイミングでインスリンが出る

 

そんなことが起きるのです

この状態は人によって様々で、深刻な人ほど治すのが大変です

さらに、日本人は欧米人に比べてインスリン分泌能力がもともと低いと言われているんです

ひとりひとりの遺伝子によっても違ってきます

 

①でも書いたように、インスリンの働きは飢餓状態に備えてのもの

インスリンが別名肥満ホルモンと言われる所以でもあるとわたしは思います

 

本来であれば、人類生存を懸けた大切なシステムですが

 

もし、インスリン抵抗性によって、ほんの少し食べただけでもインスリンがドバドバと分泌されているとしたら?

身体は飢餓状態に備えてとにかくため込もうと働きます

 

食事と食事の時間が空いていれば、尚更身体は貴重な糖を蓄えようと働きます

 

そんな人は、ダイエットのために食事の量を減らす!!よりも、

まずは空腹時間を作らずに、しっかりと食事を摂ることの方が重要になっていきます

 (その食事が糖中心ではもちろんだめなのは言うまでもないです

 

 ダイエットよりもまずは、インスリン抵抗性の改善が最優先ということになります

 

ダイエットのつもりで食事の量を減らしても体重が落ちない

むしろ体重が増加する

 

そんな人は、インスリンが過剰に出ている人かもしれません

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