今まで、喉といえば目に見えている、”喉ちんこ”と、その両脇?にある”扁桃”くらいしか知らなかったわたしですが
Bスポットと治療というオカルト治療(笑)を知ってから、
わたしの知っている喉は中咽頭に過ぎなかったということを知りました
(喉と言えども、下咽頭・中咽頭・上咽頭に分かれるらしい)
そして、なんとも、、、
今まで風邪をひいたりして喉が痛いと思っていた時、ほとんどがこの上咽頭での急性炎症が痛みの根本らしいのです
ふつうの耳鼻科医の先生、上咽頭なんてチェックしませんよね…
さらに、、実はわたしが喉だと思っていた喉(中咽頭)は、
異物(ウィルスや細菌・花粉などのあらゆる異物)から防御する機能は備わっていないと言うではないですかっ
ところが、上咽頭の上皮細胞には絨毛がついていて、異物を排除する免疫システムが備わっているらしいのです
(だから上咽頭を通過しない口呼吸は、空気に混ざったあらゆる異物を諸に体内に侵入させてしまうため、とても良くないのです)
この絨毛は、タオルで例えるならばバズマットのような構造です
バスマットってヒダヒダがいっぱい付いていて、水でもゴミでもキャッチしやすいし、吸いやすいですよね?
(ちなみに、小腸の上皮細胞も同じ構造)
絨毛がついているおかげで、異物に対してより素早く対抗して免疫が働く仕組みです
風予防には手洗い・うがい
これは誰もがよく知るところ
しかし、わたしたちがうがいで手の届くところ(中咽頭)は、免疫システムが備わっていない…ということでしたから。。。
これってよく考えると、うがいってのは思ったほどの効果が得られていないということではなかろうか…?
先ほども書いたように、わたしたちが風邪を引いたときに喉の奥がヒリヒリと、頭にも響くような(頭痛)痛みを感じる時、
それは上咽頭で起きていることが多い…
通常の”うがい”では上咽頭には届かず、上咽頭を洗えていないのです
実際、風邪の引きはじめに上咽頭を塩化亜鉛のついた麺棒で擦過治療してしまうと、
風邪をこじらせることもなく、喉の痛みもすぐに治ってしまうらしいですよ
異物を真っ先にキャッチして免疫システムを働かせ、
防衛体制に入る要は上咽頭が担っているというのですから、
ケアは中咽頭ではなく、上咽頭ということになります
つまり、風邪を絶対にひきたくないとせっせっとうがいをするくらいなら、
上咽頭ケアをした方がよっぽど実用的、そして通常のうがいは気休め程度(?)という驚愕の事実
(もちろんやるに越したことはないでしょうが)
ちなみに、風邪やインフルエンザが流行りだす時期、
イソジン消毒をする人は多いですが、イソジンはお口の中の良い菌も殺してしまうため、
良い菌は残しつつ、殺菌効果もあるお茶うがい(カテキン)の方がおススメです
しかし、これでも上咽頭ケアにはならない…
ではどうするか…??