持統天皇じとうてんのう(第41代天皇 645-702年)
春過ぎて夏きにけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山
はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすちょう あまのかぐやま
Spring is already away 春はもう過ぎて
Summer seems coming 夏が来ているようだ
Virgin-white maiden clothes 純白の乙女の衣が
Are aired there 風になびいている
On heavenly Kaguyama 天の香具山で
昨夜から今朝(12月14日)にかけて、妙高高原の国道沿いは30cmの降雪でした。
ご訪問ありがとうございました。(ゆ~)
ところが、天武天皇の後には高市皇子が即位していたという証拠が見つかっています。長男の長屋王の広大な屋敷跡から長屋親王と墨守された木簡が出土しています。701年の大宝律令では親王は天皇の兄弟か皇子だけです。
もしも高市皇子が即位していたら、持統天皇は存在しないのですよネ(^_-)-☆
その証拠が、京都にある天皇家の菩提寺泉涌寺で天智天皇から飛んで孫の光仁天皇より今上天皇までの歴代天皇を仏式で祀っているのですが、明治になるまで江戸時代の二人の女性天皇が天皇として祀られていなかったのです。仏事に揚げる肖像画は明治になって描かれたものですから。
ですから、この歌は後世に作られたものの可能性が高いです。
何が言いたいかというと、日本書紀は天皇の歴史書ではなく、藤原不比等による勝者の歴史書なのですので、不都合な話は捏造なのです。現在、愛子内親王を即位させようという天皇家の消滅を狙った反日活動家の動きで、国民の多くがそれに賛同しているようですが、日本の歴史上、女帝は存在しないと言いたかったのです。伝統国家の日本を護るために女性天皇や女系天皇に反対しないと日本が日本でなくなるという話でした。突然お邪魔して申し訳なかったです(;^ω^)
コメントありがとうございます。
なるほど、持統天皇即位には血生臭い抗争があったのですね。
私の中学生の頃は「衣干したり天の香具山」と習ったのですが、「衣干すてふ・・・」と伝聞で詠まれていたのですね。
この歌だけを読むと、うららかな初夏を描写しているように思えますが、実は春先の地吹雪のような激しい抗争の後、ようやく政権が落ち着いてきた安堵の心境を歌ったものでしょうか。
いずれにせよ、持統天皇の素晴らしい感性を読み取ることのできる一首だと思っています。
私も、戸籍制度や天皇制やら日本の「国家体制」にいちゃもんをつける反日活動家には立腹しています。
今後ともよろしくお願いいたします。(ゆ~)
不躾なコメントに、いいお返事を頂き有難うございます。同じように日本を大切に思っていいただいている方がブロ友さんにおられるので、心強いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最近はほぼ毎日、ブログ記事を書いていますが、政治・経済関係は不快になられる方もいると思われるのでちょっと控えています。古代史に絞っていますが、少しネタ切れぎみですので、もしもお許しいただければ、先のコメントのやり取りだけを記事にしたいのですがいかがでしょうか?(#^.^#)
ご協力をお願い致します(;^ω^)
おはようございます。
ご丁寧な再コメ、恐縮です。
コメントやり取りの記事の件、了解です。
どうかよろしくお願いいたします(ゆ~)
お褒めいただき、ありがとうございます。
今の英語教育(義務教育のテキスト)は味気ないですね。入試問題も社会科や職業科のようなものになってきているので、英語教師の負担が大きくなっているようです。
私としては、詩や小説の感動的な表現を英語でも味わってほしいと思っているのですが・・・
今後ともよろしくお願いいたします。(ゆ~)