そろそろ、「暑さ」「冷房」「発汗」などの夏の蓄積疲労が出る頃です。
この疲れを取り除いておかないと、季節の変り目に体調を崩す可能性が高まります。
1:水分バランスの崩れ
暑いから水分を多く摂取します。
おそらく、冷たくなった物を摂取する機会が多いと思うのです。
すると、身体に「水びたし」の場所と「渇水注意報」が出る場所に分かれます。
冷たい物は胃袋に入ると、体温と同じ位の温度になるまで滞留します。
その間、身体の末端である皮膚や髪などは水が欲しいにも関わらず、供給が少なくなってしまいます。
(体内の恒常性維持を優先する)
よく、暑い時には熱い物を摂取すると良いと言われますが、滞留している水分を全身に行き渡らせる為に言われているようです。
2:気温、湿度の低下
冷たい物をとり過ぎて、胃の調子が崩れやすい夏。
胃の調子が落ちると、水分の循環能力が低下します。
それに加えて、秋口になると少しづつ気温、湿度が低下していきます。
すると、喉や鼻の粘膜のトラブルを訴える人が増えてきます。
内臓ビチャビチャ、末端は渇水。
この状態を解消する事が、夏に疲れを溜めないひとつのコツだと言えます
3:めまい、耳鳴りの増加
めまい、耳鳴りを訴える人も増えてきます。
病院で検査を受けても「三半規管に異常無し!」と言われる人が多いのは何故でしょう?。
それは夏のダラダラした生活で、筋力が低下し、身体を支える力が弱くなったのが原因です。
主に、「お腹」「脚」「お尻」など、土台部分の筋力が低下した結果、背中が丸みを作り、フラついてしまいます。
これらの筋力を作り直すしか、改善方法がありません。
また、自立神経が乱れている可能性も高いので、入浴中に爪を揉んだり、指をほぐすなども効果的でしょう。
冬は免疫力が1年で1番低下する季節!。
そのために、秋の体調がとても重要です。
夏の疲れを残さず、しっかり秋の体調を作りましょう!。