非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

懐かしいフィルター発見

2013-10-30 20:13:13 | ノイズ対策
今日は休みを利用して同軸周りの整備をしました。

そんな中、押入れから初めて作ったコモンモードフィルターを発見。 10年くらい前に作ったと思います。

小さめの#43材と#61材に1.5Dの細い同軸を巻いて、タッパウェアの中に格納してあります。

せっかくなのでベランダの同軸に挿入してやりました。

それとFT240#43材の大型コアも3連化。

給電部からの順序は次のような感じです。 ( )内は個数。

クランプコア(3)→FT240#43材(3)→クランプコア(20)→大型クランプコア3回巻き(2)→クランプコア(3)→FT240#61

材(1)→クランプコア(3)→本日発見したフィルター。 こんな状況です。

そのままNL-8D-FB(4メートル)でリグの真上に来て、市販コモンモードフィルター→LPF→リグに入っています。

近日中に新しいLPFと中波帯周波数カットのBPFが届く予定ですので、セットアップ予定です。

それと来月の給料が出たら、4メートルの8Dケーブルの途中とリグから出たところのLPF、CMFの間の同軸が露出した部分

にクランプコアの処理を施す予定です。

他の方の環境でも同じような結果が出るかどうかは保証できませんが、諸先輩方もおっしゃるとおり阻止インピーダンスからも

やはりこれくらいの数のコアを入れてようやく効果を実感できるのかと思います。

費用的な事も考えると、パッチンコアを数十個買うのならばFT240のような大型のコアを数個買うのが良いかも知れません。

でもFT240も1個2000円前後しますので、結構高いですよね。

それとパッチンコアはパッチンコアで汎用性というのでしょうか、どこにでも入れやすいという利点もありますので、これはこれで

重宝します。でも給電点に5個くらい入れるのでは、効果は?だと思います。これは数で勝負かも知れません。拙宅での例で

は今のように数十個入れてようやくミドルバンドくらいまでノイズに効いているかなという感じ。あくまでも私の感覚ですが7MHz

に対応させるならばパッチンコア40~50個?かなと(あくまでも私の感覚です)

とりあえずかなりノイズを抑えて静かになりましたので、近日中にその状況を動画でアップできればと思います。

我が家の真横は大きな自動車学校とスポーツクラブ、そして大きなスーパーですので、人工雑音の宝庫です。まだまだ撃退す

べきノイズがありますので、ひとつひとつ対処していきたいと思います。特に自動車学校の夜間教習時の照明ノイズ対応は良

い経験になりそうですので頑張りたいと思います。目指すは「7MHzSSBモード+20dBプリアンプ」でS1以下。 おおよそ10

MHzまでは実現できています。(大げさかも知れませんが、CWモードでは信号音以外聞こえない感覚を楽しんでいます)

で、対処できた頃にまた転勤、転居でしょう(笑) 忍耐(^^)v