海と緑とこどもたち HONDA ECOACT

地域にこどもたちと自然とのふれあいの場をつくろう!

枯れたホルトノキ

2008-01-20 23:47:19 | 自然

 ホルトノキという大きな木があります。大阪では南部の照葉樹林の中に見られる高木です。岸和田の意賀美神社の森の中にもあります。数年前ここのホルトノキが枯れました。そして、大きな空間が森の中にできました。いわゆるギャップです。

 森のみかた研究会という集まりを去年からはじめましたが、研究会のひとつのテーマとしてこの森のギャップが森にどのような影響を与えるかを調べたいと考えています。きょうは、第1回として主な木を知り、全体の様子を見て回りました。そして、ホルトノキの大きさも調べました。枯れた木は直径121cm、60.3cm、66cmの3本大きな木です。生きているホルトノキもありました。森のまわりの環境はここ数十年の間に道路ができたり乾燥化が進んでいます。生き残ったホルトノキと枯れたものとどのように条件が違うのか?なぞはたっぷりあります。