海と緑とこどもたち HONDA ECOACT

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浜寺公園自然メモ5 自然の特徴とバッタの生き残り

2008-01-21 11:14:44 | 浜寺公園の自然

 鳥の調査から浜寺公園ではエサをもとめてより強い生き物が鵜の目鷹の目で狙っている様相が浮かんできました。浜寺公園の自然の特徴についてまとめてみました。

①クロマツ単一林が大部分を占める。

②低木林や生垣などが少ない。

③バラ庭園とバッタの原っぱは異質の存在。

④旧堤防周辺のサクラ、広葉樹などが③についで多様性に貢献している。

⑤春から秋にかけて毎月下草刈が行われている。マツ・サクラ・ウバメガシに対する薬剤散布が行われている。

 以上が浜寺公園の特徴の一部ですが、樹上地表面ともにエサが少なく、捕食者の代表である鳥達はえさをもとめて必死になっていると思われます。しかし、一方で人の通りが多いので捕食者がねらいにくいというメリットもあり、そうした複合する要素の中でいろいろな生き物が行き続けていると思われます。

 そこでバッタの原っぱですが、ここは彼らの絶好の狩場のはずです。事実スズメをはじめ、ムクドリなどいろいろな鳥が草地の中にやってきます。しかし、それでも絶滅するわけではありません。ムクドリを見ていますと草を刈ったあとにさっと入ってきます。草を刈ると探しやすくなるのでしょうか。

 狙う鳥達と生き延びる虫たちのせめぎあいが浜寺公園の自然のキーポイントのひとつではないかと考えています。


浜寺公園自然メモ4 繁殖する鳥は?

2008-01-21 10:53:54 | 浜寺公園の自然

 少し前ですがシジュウカラやコゲラなど山の鳥が都会に暮らすようになったことが話題になりました。こうした鳥を都市鳥と呼びますが、浜寺公園でも見ることができます。しかし、もっとも重要な「繁殖」を確認できていません。

 コゲラ(写真)は数年前巣穴を見ることができました。また、繁殖期に姿を見ることもできました。しかし、コゲラが巣穴に利用する枯れた太い枝は公園管理上すぐに処分されます。結局、繁殖の直接の証拠を確認できていません。シジュウカラも繁殖期に近隣の住宅地では見かけますのでたぶん繁殖していると思うのですが、公園内ではその時期にはほとんどみかけません。去年(2007年)の春にプールの建物の近くでさえずっているシジュウカラを見ましたが、その回りにはカラスがたむろしていました。卵やひなを見つけ次第食べてしまうのでしょうか?

 子連れのムクドリやツバメなどはPhoto みかけますが、繁殖がはっきりと確認できた鳥はスズメだけです。