鳥の調査から浜寺公園ではエサをもとめてより強い生き物が鵜の目鷹の目で狙っている様相が浮かんできました。浜寺公園の自然の特徴についてまとめてみました。
①クロマツ単一林が大部分を占める。
②低木林や生垣などが少ない。
③バラ庭園とバッタの原っぱは異質の存在。
④旧堤防周辺のサクラ、広葉樹などが③についで多様性に貢献している。
⑤春から秋にかけて毎月下草刈が行われている。マツ・サクラ・ウバメガシに対する薬剤散布が行われている。
以上が浜寺公園の特徴の一部ですが、樹上地表面ともにエサが少なく、捕食者の代表である鳥達はえさをもとめて必死になっていると思われます。しかし、一方で人の通りが多いので捕食者がねらいにくいというメリットもあり、そうした複合する要素の中でいろいろな生き物が行き続けていると思われます。
そこでバッタの原っぱですが、ここは彼らの絶好の狩場のはずです。事実スズメをはじめ、ムクドリなどいろいろな鳥が草地の中にやってきます。しかし、それでも絶滅するわけではありません。ムクドリを見ていますと草を刈ったあとにさっと入ってきます。草を刈ると探しやすくなるのでしょうか。
狙う鳥達と生き延びる虫たちのせめぎあいが浜寺公園の自然のキーポイントのひとつではないかと考えています。