海と緑とこどもたち HONDA ECOACT

地域にこどもたちと自然とのふれあいの場をつくろう!

見狼記

2012-03-04 23:17:27 | なんでも

 録画していたNHKの「見狼記」を見た。てっきりアーカイブスと思っていたら新作だった。ニホンオオカミにあこがれ、オオカミとの出会いを切望する人々の物語。主人公格の八木さんが撮ったニホンオオカミといわれる写真は迫力のある姿だった。余談だが私が野外で怖いと思うのは雷と野犬だが、この写真が野犬だとしてもこんなのが野外にいたら恐ろしいですよ。また、オオカミの血を引くといわれる犬をかけあわせて作った「戻りオオカミ」もなるほどというつらがまえだった。

 ニホンオオカミの現存の真偽はわからない。しかし、八木氏がラストで言っていた「私が死んだら土葬してもらってオオカミに食べられたらうれしい。」という気持ちはわからなくもないように思った。


ヒドリガモは倒立もできる

2012-03-04 16:21:58 | 

 3月1日、枚方に行き、枚方いきもの調査会の方とカモを見てきました。

 淀川にはヒドリガモがたくさんいました、いる場所は決まって入り江のような場所で川が渦をまいてゴミなどがたまりやすくなっている場所でした。

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 山田池ではヒドリガモの倒立も見ることができました。彼らは倒立もできるわけです。

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 もし、ほかのカモがたくさんいる場合、ヒドリガモは倒立ができるのか?倒立できる場所はほかのカモに優占されてできないのではないか?暖かくなり、カモが少なくなってきたこの時期だからこそ見られる現象では?など課題はたくさん出てきます。

 コガモは川と山田池の2か所で見ました。どうも見ていると底の泥をあさっているような気がします。彼らのフンを調べたら、彼らの食べ物が植物なのか、泥の中の微生物なのか、知ることができると思うのですが、道具や技術がないのでできません。写真上は天野川、下は山田池公園の中の水辺(山田池ではない)のようすです。

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 山田池ではオシドリが木の上で何か食べているところを見ました。木の芽ではないかと思われます。また水面でも、なにかついばんでいました。

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 水面採餌ガモと一口に言ってもさまざまです。今年のカモ観察はそろそろシーズンオフですので、近くホームページにまとめを書こうと思います。