87純花のブログ

あたりまえの存在、 空や、海や、草花、そして人。 でも、奇跡に近い、あたりまえの事に 心うたれるときがある.(美日記)

驚きの明治工藝 えっ!驚きがいっぱい

2016-10-04 23:35:54 | ブログ

「えっ!」と驚いているのか? 「見ちゃった?!」 はたまた、ヨガのポーズ?
それとも、気分を害しているの? 私の笑いの壺にはまったタヌキさんです。
私は、東京上野にある、東京芸術大学大学美術館「驚きの明治工藝」展示会へ行って来ました。2016年10月30日まで開催
日本の工藝技術は、徳川幕府による安定した政権のもとで、大きな発展を遂げますが、
徳川政権が終焉すると、将軍や大名の後ろ盾を失った職人達は、明治政府の殖産振興、外国への工芸品輸出政策によって
華麗で繊細な感覚の作品や、人の手によって表現しうる限りの技巧を凝らした工藝品へと展開していったそうです。
自在置物:≪自在龍・自在蛇≫等が展示されています。自在蛇は舌を出し、くねって進み、とぐろを巻く機能まで持っています。
≪自在龍≫宗義

≪秋草鶏図花瓶≫涛川惣助


≪彩画柄杓蛙≫宮本理三郎
「えっ!」トカゲ、蛙までも、本物とはまったく異なる素材であたかも本物のように作る技術力の高さに驚きです。
おまけ:展示会場内は、カメラ撮影可能、入場券[一般]1300円で、再入場時には、1000円で入場できるリピート割引券付!

コメント (4)
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