家の裏手
少し離れた場所に井戸があります

そこから家に水を引いて
地下室のポンプで加圧して各蛇口から使えるようになっています
このポンプの仕組みがいまいちわからない
例えば停電になった場合
1滴たりともポンプから水は出ていかないのか
それとも自然の水圧で足りる分なら蛇口をひねれば出てくるのか
相方もよくわかっていません
井戸のまわりには小川というか
水が常に流れているのが見てとれるのですが
これがけっこうな流量なんですよね
雪が降ると表面は見えなくなりますが
雪が断熱材になるのかちゃんと流れ続けているようで
どんなに気温が低くても水が止まることはまずありません
ポンプの謎を解くべく
計画停電時にテストしてみようと常々思っていたのですが
前回の停電が朝9時から午後2時という長めの
しかも1日のうちの貴重な外が明るい時間帯の大部分だったので
散歩したい気分を優先
ポンプの謎解きは先送りにして
かわりに井戸水の水源をたどってみることに
森を歩くと聞こえるのは鳥の声と水の音だけです
そのうち雪の合間にところどころ水面が顔をのぞかせ

派手に流れている場所では
以前河口湖で見た雨氷みたいな氷の芸術が

雪の下でも緑色の苔や

秋と同じままの姿のベリー

気温が氷点下まで下がっても森は生き生きしています
でも更に水の流れをたどって高いほうへと登っていくと
水の流れはあっちにもこっちにも現れて
ところどころ飛び越えられない広さ

そして周囲の景色は
木がまばらになってどんどん淋しい感じに…

その木もよく見ると岩から生えていたりして
ちょっとした奇景です

更に進むと
今度は巨大な岩石も出現し始め
岩の近くは雪の下に空洞ができるのかときどきズボッとはまったりして
だんだん登るのが大変になってきました

見上げると山頂まで行けちゃいそうなんだけど
ただの散歩のつもりで出てきて手ぶらだし
あそこまでいくと1200mくらいの高さのはずなので
またにしよう…

なかなか楽しかった水源をたどる散歩
ヘラジカの足あとを初めて見つけたのもこの時です
家の近くでは見かけない目新しいフンもあったので
家に帰って写真を相方に見せたら雷鳥のフンとのこと

真っ白な冬の雷鳥にも
一度お目にかかりたいものです
少し離れた場所に井戸があります

そこから家に水を引いて
地下室のポンプで加圧して各蛇口から使えるようになっています
このポンプの仕組みがいまいちわからない
例えば停電になった場合
1滴たりともポンプから水は出ていかないのか
それとも自然の水圧で足りる分なら蛇口をひねれば出てくるのか
相方もよくわかっていません
井戸のまわりには小川というか
水が常に流れているのが見てとれるのですが
これがけっこうな流量なんですよね
雪が降ると表面は見えなくなりますが
雪が断熱材になるのかちゃんと流れ続けているようで
どんなに気温が低くても水が止まることはまずありません
ポンプの謎を解くべく
計画停電時にテストしてみようと常々思っていたのですが
前回の停電が朝9時から午後2時という長めの
しかも1日のうちの貴重な外が明るい時間帯の大部分だったので
散歩したい気分を優先
ポンプの謎解きは先送りにして
かわりに井戸水の水源をたどってみることに
森を歩くと聞こえるのは鳥の声と水の音だけです
そのうち雪の合間にところどころ水面が顔をのぞかせ

派手に流れている場所では
以前河口湖で見た雨氷みたいな氷の芸術が

雪の下でも緑色の苔や

秋と同じままの姿のベリー

気温が氷点下まで下がっても森は生き生きしています
でも更に水の流れをたどって高いほうへと登っていくと
水の流れはあっちにもこっちにも現れて
ところどころ飛び越えられない広さ

そして周囲の景色は
木がまばらになってどんどん淋しい感じに…

その木もよく見ると岩から生えていたりして
ちょっとした奇景です

更に進むと
今度は巨大な岩石も出現し始め
岩の近くは雪の下に空洞ができるのかときどきズボッとはまったりして
だんだん登るのが大変になってきました

見上げると山頂まで行けちゃいそうなんだけど
ただの散歩のつもりで出てきて手ぶらだし
あそこまでいくと1200mくらいの高さのはずなので
またにしよう…

なかなか楽しかった水源をたどる散歩
ヘラジカの足あとを初めて見つけたのもこの時です
家の近くでは見かけない目新しいフンもあったので
家に帰って写真を相方に見せたら雷鳥のフンとのこと

真っ白な冬の雷鳥にも
一度お目にかかりたいものです