東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

北欧つながり

2012-09-04 17:02:53 | 旅行 travel
ノルウェーで
「あっ、フィンランドと同じ!」
と思ったものがいくつかありました

ひとつは赤い実のたくさんなっている木
あちこちにありました





この実が多いほど
その年の冬は雪がたくさん降るのだそうです

それから
ねじれた木



白夜のあいだ24時間太陽を追いながら成長を続けるから、と
フィンランドで聞いたのですが
地元の人に話すと
「へー、知らなかった」
と言われてちょっと自信がなくなりました…

ちなみに気温は10~20℃の間だったと思います

少し高地に行くと



うわー、11℃!

「数日前は7℃だったから今日はまだいいね」

と言いわれつつ
フリースを借りました

この温度の表示されている両脇には
トロルの姿が描かれているとおり
ここは「トロルの小径」という観光名所

急な細い道を車でずっと登って行くのですが
カーブごとに名前もついていて
まるで日光のイロハ坂のようです



滝もあるし



何人かの外国人観光客が
写真を撮ったりしていました

もちろん町もあります(小さいけど)

日本で言う県庁所在地にあたる
モルデというところは
「バラの町」というキャッチフレーズがついています





バラって春の花かと思っていたけど
秋咲きもあるのね

モルデはフィヨルドのほとんど海に近いところにあって
内陸に向かう道の途中に
とても綺麗な橋がありました



お天気もよく眺め最高!

こういう景色って
日本の自然が多い観光地と大差ないような気がするんですけど
違うと思うのはやっぱり人と車の少なさかな?

日本も人口が500万人くらいだと
住みやすいんだろうなあ

山の中にたくさん生えているホワイトバーチも
日本の白樺と同じにしか見えません



この木はとても良質な薪になるのだそう
パイン(松)の薪よりずっと高い値段で売れると聞きました



適当な大きさに切って十分乾燥させたら
袋につめて売るのだそうです
運ぶのはトヨタのピックアップ
さすが世界のトヨタですね

多くの人が
暖炉と薪を必要とするのも
またトナカイやシカを食べるのも
フィンランドと同じです

ただ1つ
言語はそのルーツから異なっていて
似ても似つかないのだそうですが…

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