東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

オーロラの季節

2023-10-30 11:38:40 | ノルウェーのオーロラ nordlys
ノルウェーに引っ越したばかりの頃
オーロラの写真をたくさん撮ろう!と思い
このブログにもわざわざオーロラのカテゴリーを設定しました

でもオーロラが生活の中に溶け込んでいる暮らしのなかで
写真に撮りたいという気持ちは徐々に薄れて
ただしばらく眺めて楽しむことが多くなり
たまに携帯電話(けっこう古いiPhone SE)で撮って家族に送る程度に…


(気温はマイナス8℃)

この写真も
そろそろ寝ようという頃にふと見えて
満月に近い月明かりだったので携帯でも写るかも…と試しに撮って
息子に送ってみたものです

「いいなー」という短い返事を見て
実際にはこんなぼやけた写真なんかより何十倍も心に響く
揺れ動く光のウェーブを見せてあげたいなと思いました

でも
わたしがたとえば日本にいる時にふと恋しくなるここの景色は
夜空よりも朝焼けや夕焼けの空のなんとも言えないグラデーションです



それから一面の雪景色

どういう気温の変化が作るのかわかりませんが
雪が結晶化してそこいらじゅうキラキラする様相は
言葉では説明できない美しさで
オーロラの舞う夜空に引けをとりません


(この鱗のような氷が一面に広がっています)

目に見えるものが美しければ美しいほど
それを写真に収める才能に恵まれている方々ってすごいなーと
憧れの気持ちが募ります

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2 コメント

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ほんとうに (月兎耳)
2023-11-05 22:38:04
動いている時のオーロラはほんとうに目が離せなくなってしまいますよね。ふいに光が強くなったり、あちらとこちらで呼応するように光ったり、また光の筋がいくつも天に向かって立ち昇っていってひだを織りなす様子など、何度見ても不思議です。
15年前の秋に「うさぎと星の小屋」に出会わなければ、ルオストへ行って初めてオーロラを見ることも、今ここにいることもなかったかもしれません。いろいろな巡り合わせに改めて感謝です。
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オーロラと雪 (usagi-hoshi)
2023-11-05 22:11:07
オーロラ、静けさの中で何となく出そうだなという不思議な感覚があり、暫く見ていると僅かずつ低空が染まり始め、濃くなっていく、そして炎のように揺れだす、まるで生きているかのような光、ああやっぱり良いですね。思い出します。うらやましい。鱗のような雪の結晶、不思議な形ですね、見たことないな。
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