東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

盆踊り

2008-08-01 23:46:15 | 準備 preparation for moving
今日は自治会の夏祭りでした
今年は持ち回りの役員をやっているので
仕事のあと急いで帰って会場の公園へ

先週の日曜日にすでにやぐらを組み、沢山の提灯が吊るされて
手際よく警察に周辺道路の通行止めの許可も取ってあります

開始時間前なのに盆踊りの音楽と太鼓の音が聞こえてきました

遅れて駆けつけたわたしに割り当てられた役割は、なぜか放送係り
進行表にしたがって
「続きまして、炭坑節」とか
「これより10分間の休憩です」とか
「ただいまの太鼓は○○さんです」とか
「本日はお隣の町内会事業団から踊りの応援に来ていただいています」とか
そんなことをマイクに向かってしゃべるだけという
大変ラクな係りでした

ヒマなので浴衣を着て踊る人たちや太鼓をたたいている人を
ぼんやりと眺めていたのですが
やっぱり日本のお祭りは情緒があっていいなあとしみじみ思いました

それに加えてなんとなくホンワカした気分にもなりました
うまくいえませんが「地域」というものの温かさ、のようなものでしょうか

わたしの両親くらいの年齢のかたやお年寄りがとても多いし
知らない人がほとんどで
別段楽しい集まりでもないのに不思議です
トシ、かしら?

でも思い返してみると
転勤族だったわたしの家族は新しい土地に移るたびに
近所付き合いをとても大切に、そして楽しんでいたように思います

そんな中でわたしも小学生の頃
近所の友達3人と手作りチケットを作って
「ピンクレディー対決ショー」をした記憶が…
楽しかったなあ

人づきあいはごく普通にあるもので
避けるものでも嫌がるものでもなかったと思います
家に人がいるときは玄関の鍵なんて閉めたことがなかったし
雨が降ってきたら洗濯物を干しているお隣に大声で教えてあげたり

年配のかたやお年寄りの多い地域の催し物には
そんな雰囲気が漂っていてホッとするのかも

たぶん今でもみんな
「そういうのがいいよねえ」とか「昔はよかったなあ」とか
思っているのではないかと思うのですが
逆の方向に進んで止まらないのはどうしてなんでしょう???

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。