防犯カメラ解析で浮上 認否は? 接点は? 女性医師殺害容疑で△◯大生逮捕
東根市の眼科医、矢口智恵美さん(50)が自宅マンションで殺害された事件で県警は12日、山形市東原町、△◯大生、加藤△◯容疑者(23)を殺人と住居侵入の疑いで逮捕した。
同大によると加藤容疑者は人文学部4年。
逮捕容疑は5月19日朝、東根市さくらんぼ駅前の矢口さんの自宅マンションに侵入し矢口さんの頭部を鈍器で繰り返し殴打して頭蓋(ずがい)内損傷で殺害したとしている。
県警は加藤容疑者の認否を明らかにしていない。
県警によると加藤容疑者と、矢口さんとの接点は確認されていない。
加藤容疑者は防犯カメラの映像の解析で浮かんだという。
県警によると矢口さんの遺体は5月19日午後5時50分ごろ、矢口さんが住むマンションを訪れた弟が発見し110番。
矢口さんは同18日午後10時45分ごろ院長を務めるクリニックの職員と電話で会話したことが確認されていた。
山形大に入学した際、同じ学部のオリエンテーションで加藤容疑者に話しかけられたという男子大学生は取材に「社交的な印象。
まじめそうな子だったので非常にショッキングだ」と驚いていた。
矢口さんのマンション近くに住む60代の女性は「捕まって良かった、安心した」と話した。
△◯大は12日、小山△◯学長名で「誠に遺憾。亡くなられた被害者のご冥福をお祈りするとともに、ご心配をおかけした地域の皆様、関係の皆様方に深くおわび申し上げます」とするコメントを出した。
加藤容疑者については「詳細を把握できておらず事実関係を確認したうえで厳正に対処する」とした。

見当たり捜査
指名手配書の写真や防犯カメラの画像などから容疑者の特徴を記憶し駅や繁華街を歩いて似ている人を捜し出す捜査手烹大阪府警が1980年ごろに始め全国に広まったとされる。
愛知県警では刑事特別捜査隊に専門部署があり毎年25人前後を逮捕している。
今回、逮捕されたのも地道な「見当たり捜査」の報道だ。多分、制服でなく私服で見張っていたのだろう。
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カメラは常時、事務所のモニタで確認されておりHDD4テラバイトに24時間記録されている。
警察には何時でもデータの協力提供は可能!!。
このカメラ画面はスマホでネット環境があれば世界中の何処にいても見ることが出来、すぐスマホに画像の保存も可能。
車種、色、ナンバーもクッキリ、その時間帯に通過した車は直ぐわかる。
当然、人間も...まだ事件に遭遇した事は無いが今は何処でカメラが見ているか判らない世の中だ。
聞き込みより、まず周辺の防犯カメラをチェックする、これが頼りの警察捜査だ。
大学4年生の凶行、殺人...なんで...頭きちがいパーとなったか?。
これも数年前の工事経費ついでに購入、他2台のカメラが別方向に向いている。
安いエルパ製品のセット。