
試験器2台を使用して比率差動継電器RDf(87)の比率差動動作特性試験をやり動作の検証をやってみる。

今回、端子台に配線したので試験器電流リード線の接続は判りやすくなった。

比率%計算はエクセル電流入力して%数値を割り出してから電流%試験を行えるので継電器%で直ぐ動作等が確認出来る。
☆
変流器二次側電流は5A以上、30 Aでも何でも構わないが試験器が発熱してくるのでMAXでも10A程度の比率で試験するのがベターの様だ。
比率差動継電器RDf(87)試験の比率差動特性グラフをプロット作図するには比率タップ%毎に電流を流し動作電流を読み取る作業となるので大変手間がかかる。
尚、継電器は逆電力継電器(RPR)を使用している。
比率差動継電器RDf(87)は特殊な継電器類なので、通常の保安管理技術者程度では必要ともしない、比率%の感覚も馴染めない現実。
まずは電流差動OCRと比率差動RDfの基本的なノーガキを理解する事から始まる...まだまだ趣味の世界は続く。