画像では見えないが印加電圧で火花がパチパチ、徐々に絶縁CV架橋ポリエチレンが溶け出してくる。
これ以上、電圧を上げるとパチパチのレベルでは無くなりボーと燃え出す。
GΩ指示計は変動しているのでアテにはならないが、漏れ電流で電圧が上昇しなくなる。
漏洩電流グラフ...見にくいので上下左右、逆にしてみる。
漏洩電流は徐々に大きくなる事が判る。
印加電圧グラフ...見にくいので上下左右逆に見る。アースに対して-電圧となっているので。
0Vから徐々にDC電圧が上昇している事が判る。上限当たりから火花が飛び始めて溶ける臭いも発生する。
交流電圧試験器でも印加してみる。整定0.5mAでも、3kV手前で程なく自動STOPする。
実際の地絡事故は一旦、絶縁破壊して漏れ出すと急激に電流が増加して零相変流器(ZCT)検知Io=0.2A整定
オーバーとなり継電器動作する事が容易に理解出来る。
低圧漏電でも特に家畜舎はエサが豊富なのでネズミが電線囓る、これは漏電検知もせずチリチリとエサの湿気を介して燃えてくる。
鼠等の殺鼠剤を使っていても、鼠算と言う様に数で来る。畜舎の電気火災が多い。
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以前のティーカップブログにもUPしたかのか忘れた。検索するにも文字列が何か不明!。