eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

またバカな論争をやってショウモナイ電気発電の話題作りか。

2022年09月05日 | eつれづれ

再生エネ・蓄電に疑問の石原良純と激論のテレ朝・玉川徹氏「日経新聞に出てる」

石原良純  気象予報士の資格を持つタレント・石原良純が5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、テレビ朝日局員の玉川徹氏とエネルギー自給問題で激論を交わした。

パキスタンの洪水で国土の1/3が水没したという話題。異常気象の話題で石原はやや飛躍する形で中国が水力発電に見切りを付け始めたと説明。

「いかに、お天気任せの再生可能エネルギーが難しいかっていうこと」とコメントした。

玉川氏はかぶせ気味に「違う、違う。再生可能エネルギーは水力だけじゃないですよ。風力だって、太陽光だって」とバトルを開始した。  

石原が「日本でどこに建てるの?風力発電所」と語ると、玉川氏は「知らないでしょ。秋田沖、千葉沖でどんどん開発やろうとしてるじゃない」と反論した。

石原は「そんなに安定した風力発電はできない」と断言。玉川氏は「ちゃんとためることができさえすれば安定するんです」と蓄電技術の問題だとした。

続けて「原発の話をしたいと思うんだけど、そんなものをやったって、日本の中で火山や地震がこんなにある国で安全性なんか担保できませんよ」と返した。

玉川氏はエネルギーについて「自給しろってことですよ」ときっぱり。

石原は「再生可能エネルギーで全部まかなうなんてできるわけがない」とあきれたが、玉川氏は「できます」と明言した。  

石原は風力発電について「日本海側の北海道沿岸、秋田以北ですよね。その辺りがメインになってくるわけです」と風の強い地域が設置場所になると解説。

「一番相手になるのは北西風、北西の冬の北風ですよね。だけど、冬は吹くかもしれないけど、強い風がずーっと吹くわけではないですし、それがこれからやっていけるのか」と安定供給に疑問を提示した。  

冬に発生させた電気を夏にも使うためには蓄電技術が問題になる。

石原が蓄電にも疑問を投げかけると、玉川氏は「いろんなため方があるんです。日経新聞読んでれば、いろんな蓄電方法が出てる」とバッサリ。具体的には語らなかったが、さまざまな方法はあるとして突き放した。  

最後はMCの羽鳥慎一アナウンサーが「電気の話はまた別の日にして。

電気じゃなくて天気」とツッコミ。本来の異常気象の話に軌道修正した。

太陽光発電の赤DC電圧、青DC電流の日の出~日の入りまでのグラフだが綺麗な山のカーブとなっている。

この日は快晴でピーク時は約3kW程度発電している。

自然エネルギー発電なので天候次第の気まま...天候変動で電流出力がガタカダと変化、終いには0kWとなる。

自然エネルギー発電オンリーなど誰が考えてもNGは判りきっている。現在社会は昼夜問わず通信サーバー他、諸々電力が切れない。

もっとも日本国民、みな江戸時代に戻って生活する覚悟があるなら別だが。

言うまでも無く回転発電機に頼る他は無い現実...元は何でも良いのでタービン蒸気をつくれと。

それより再生可能エネルギー発電賦課金(再エネ賦課金)を何とか廃止しろと多くのネット民からの声が!!。

 


方向性地絡継電器(DGR)のY1-Y2(E)の関係を確認してみる。

2022年09月05日 | eつれづれ

下画像左の零相電圧検出器(ZPD)より端子Nに入り方向性地絡継電器(DGR)にはY1-Y2(E)にmV出力される。

これは三菱電機(株)MDG-A1V-R例のものでmV出力データ発生有無の検証中。

零相電圧入力は一般的に簡単なT端子より試験電圧を入れるが、PASの5%-190V印加、同じ5%でも

9.5V入力もある。これはメーカーによっても異なる。三菱電機(株)MDG-A1V-R例では19.5Vである。

データは全てT端子よりの実測値。

 

T端子入力-Y1-Y2(E)のグラフ。

後はT端子以外での電圧入力を考えて完璧に理解してみる事だ。

 

 

 


関電スマートメーターで省エネ等の電力管理サービス。

2022年09月05日 | eつれづれ

関電、高圧電力量計でエネ管理/法人向けに外販検討

関西電力は高圧スマートメーターから得られる使用電力量データを活用したエネルギーマネジメントサービスの販売を計画している。
同社はスマートメーターで得たデータから、建物で使用した電力の用途を自動で推定できる手法を開発。
これを用いれば事務所や店舗など業種を選ばず、設備の過剰利用やスイッチの切り忘れなど無駄な使用電力の発生要因が推定できる。
データ分析作業の効率化や、電力量の計測にかかる初期費用削減が期待できる。
中小規模の建物を持つ法人向けに展開したい考えだ。
スマートメーターの強みは30分デマンド計測が出来、その情報は通信網で事業所個別のデータ管理が出来る事だ。
検針員も不要となり時代は変わった。