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絶監装置の零相変流器(ZCT)にてダミー零相電圧検出器(ZPD)mV出力で継電器試験。

2022年09月08日 | eつれづれ

零相変流器(ZCT)はオムロン24時間絶監装置のもので検証。

(株)双興電機製作所GER-2000K使用。指示は50mA流す。

泰和電気工業(株)のIo-Ic入力の方向性地絡継電器(DGR)のVo代替として三菱電機(株)MDG-A1V-RのY1-Y2(E)の机上模擬試験をやってみる。

mV入力を零相変流器(ZCT)mA電流を流して5%例の整定mVまで電流を調整して動作すれば試験動作はOK。

何もコンデンサ型零相電圧検出装置(ZPD)、変換箱など必要なくテストは可能...継電器来たら再度UPする。

ヤフーオークションで落札したDGRが電源入れて数秒後にRUNからErr表示。

これは、入力何も入れない状態ではエラーとなる。こんな事は取説にも載っていない。

代わりに4.7kΩ抵抗を入力端子に入れると正常の判断でRUN表示となる。

零相電流Io整定。

 

零相電圧Vo5%整定。