活線メガー値をエクセルに入力。
接地相を漏電させて、共立電気計器IorロガーKEM5050で測定してみる。
回路に静電容量は無しとして抵抗だけの漏電を再現。
0.1MΩ→1mA管理は100kΩ、これは70kΩだが漏電ブレーカ30mA感度では、突入電流(衝撃波電流)を除き、まだまだ遮断しない事が判る。
Io=合成電流の静電容量が増えてくれば、電力は消費しないが力率が下がってくる事も判る。
漏電電流1.5mAからIo=合成電流を増やしていく(Ic(対地静電容量成分電流)と位相角も増えていく。
ヒオキ IR4052-11 5レンジデジタル絶縁抵抗計 50~1000V.DCにて漏電ヶ所を測定。
印加電圧はDCなので、停電状態で測定...静電容量は関与せず純然たる抵抗分だけの数値となる。
COMP 0.2 MΩ以下なので、画面は赤く表示となるが、写真映りが悪いのでカットした。
ここまでは実測値と計算値、エクセル等は合っている...続く。
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活線メガー値の1.5mAをエクセルに入力すると0.07MΩと一致する。
電圧は判りやすくするため定電圧装置を使い100Vにし、負荷は100Wの電球を使用、漏電させた。
どの様な条件の時に漏電ブレーカ、漏電警報器等が働くのか...今は、間欠漏電発生でも24時間絶縁監視装置でメール着信あれば時間帯、漏電mA値も判るので、昔ほど調査は楽である。
この検証も、これからデモ機を使い確認....キリが無く続く...。