(株)双興電機製作所OCR-50CK試験器。
過電流継電器(OCR)試験、電流タップ4A.200%、8A電流を流して真空遮断器(VCB)連動時のトリップコイル電圧を測定...51.73V。
同じく試験器を変えて真空遮断器(VCB)のトリップコイル電圧は16.16V。
(株)双興電機製作所OCR-40LTRV試験器を使用。
この試験器は9Aインバータ発電機等で瞬時試験も可能でOCR-50CKは2kVA容量は必要。
試験容量は大きいことに超したことは無い...余裕をもって大電流を流す。
河村電器の高圧受電設備単線結線図例。
過電流継電器(OCR)試験時は変流器(CT)二次側に直列に入っているものを考える。
CCTから始まってOCR...最後に電流計でENDとなっている事が判る。
その閉ループ回路で電流計は2.5A指示(OCR.Aメータ)指示しても真空遮断器(VCB)連動試験でトリップしない...考えられる事は何がある...トリップ方式は二次電流引外し方式として?。
テスター画面の意味を含めて考えてみる。
☆
電圧を低くして大きな試験電流を流す、電源容量も少なく出来る。
2kVAも必要無しだが、電圧が低い分接点等の接触不良があれば電流が流れず試験出来ない
欠点も出てくる...頭に入れておく様にする。