北海道の十勝地方や釧路地方では記録的な大雪となりました。
帯広では53年ぶりに120センチを超える雪が積もりました。また、寒波の襲来で北陸や西日本でもきょう(火)にかけて今シーズン最大の積雪となっています。寒波の影響は週末まで続き、様々な災害が想定されます。あす(水)にかけて冬の嵐は厳しさを増し、西日本でも雪の影響が出てきそうです。
発達した低気圧の影響で北海道の十勝地方では立った半日で1メートルを超える雪が降り、観測史上1位を記録しました。積雪も急増しています。帯広では53年ぶりに120センチを超えたほか、本別では積雪も観測史上1位となっています。また、北陸から西日本では寒波の影響が始まっています。
想定される災害
今季最強の寒波は週末にかけて列島に居座り、大雪や猛ふぶきに警戒が必要な期間が長引く見込みです。どういった災害が発生する恐れがあるのかは以下の通りです。 「車の大規模立往生」 「空の便や鉄道など交通機関の乱れ」 「着雪や倒木による停電」 「なだれや落雪」 「スリップ事故」 「ビニールハウスや家屋の倒壊」 大雪による人的被害で最も多いのが「除雪中の事故」です。雪下ろしの作業などは2人以上で、安全を確保して行いましょう。
この先、北陸から北日本はさらに雪や風が強まり、冬の嵐は厳しさを増していきます。とくに北陸は発達した雪雲が流れ込み、積雪が急増する恐れがあります。さらにあす(水)には四国や九州といった普段あまり雪が降らない地域でも積雪となり、影響が出てくる可能性があります。無理な行動は控えるなど、安全第一でお過ごしください。
☆
明日以降の大雪に要注意...今日も檀家まわりセッセとおわす。