以前「神様のカルテ2」について触れました。
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/6a7cf9e3ae9d50a054605ff939b87887
この映画の登場人物である
血液内科医の進藤とその妻。
これが男女逆のストーリーとして描かれていると
単なる熱血医師と医師であるその妻の話で終わります。
進藤医師が定時に帰ってしまい
医局の医師として妻がおり、
医局から一切帰らないというのが原作者の見せた
問いかけでしょうね。
ヒロポン
この名を聞いて分かる方は、
それなりの年齢の方です。
第二次大戦前後、
日本に蔓延した覚醒剤。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3#.E3.83.92.E3.83.AD.E3.83.9D.E3.83.B3
兵士への投与や芸能界への蔓延もよく語られる話です。
歴史は繰り返す。
昨今ニュースに登場する、
危険ドラッグや大麻・覚醒剤・合成麻薬。
※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。
いずれもきわめて依存性が高いもの。
そしてこれまで見てきたとおり
脳に大きな変化を及ぼすもの。
覚醒剤を使用していると
統合失調症になることもあるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%88%BA%E6%BF%80%E8%96%AC%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85
これまで触れた酒や砂糖より
はるかに強力なものです。
離脱症状もそれだけ強力になり、
幻覚や自己中心性も強まります。
イスラム圏では所持しているだけで死刑になります。
それ故、警察だけでなく厚生労働省にも取り締まり部署があります。
堕ちるのも個人の自由と言ってしまえばそれまでですが、
全てを失う事も分からないまま進んでしまうんでしょうね。
それはアルコールやギャンブルも
程度の差こそあれ同じですが。
中島啓江さんが亡くなられました。
ネットではかねてより、ご家族の苦しみを明らかにされていたようです。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=23596
本ブログで継続して記してきましたが、
このようなご家族を持ち辛かったと思われます。
ごゆっくりお休みください。
年配の方や演歌の好きな方にはおなじみの曲。
浪花しぐれ 桂春団治
初代桂春団治も破天荒な生き方をした方です。
後年桂春団治をデフォルメした歌った曲、
桂春団治の代弁をした曲として
現在でも演歌の番組でよく歌われます。
人間として面白い方であることは確かですが、
どう世の中を見ているかは
曲をお聴きください。