A350-1000

A350-1000

次期政府専用機

2014-12-13 | 航空機

次期政府専用機が777-300ERに決定したことは
ご存じの通りです。

※プロの方やマニアの方には当然といえる話を記します。

日本政府がBoeing機を選ぶのも自然でしょうね。

当然整備も全日空へ。
それもそうでしょうね。

JALは次世代機としてA350の導入を決定しており、
順次777は退役していきます。

777の整備を政府から請け負うことは、
もちろん777を整備できる「資格」を持った整備士を
確保しておかなければならないので、
777を退役させるJALにとって長期的に重荷になるはずです。

再生後のJALはメンツなどにこだわらず、
合理的な選択が行われ非常に好きです。


フェールセーフ フールプルーフ

2014-12-13 | 航空機

フェールセーフやフールプルーフと言う言葉を聞いたことがおありでしょうか。

無論航空機の設計で多用される考え方。

多少の故障でも代替手段で動くこと。
多少のミスでも問題なく動くこと。

はじめからトラブルを想定して設計するものです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E6%80%A7%E8%A8%AD%E8%A8%88


トラブルを想定して設計せず、
すぐにトラブルを起こすようでは設計者の腕が問われます。

根性論ではなく、
理論的に押さえる必要があります。


ドクターヘリ

2014-12-13 | 航空機

ドクターヘリが導入され、運用も日増しに多くなってきました。

航空機の一種である、ヘリコプターの巡航速度は
おおむね240km/h前後。

この速度であれば都道府県内はおろか、
ある程度の範囲で複数の行政を飛ぶことが可能です。

現在ドクターヘリの運用は都道府県単位。
導入していない都道府県もあるようです。

一方で、地方拠点病院の経営が成り立たなくなるケースが
報道されます。

維持できないのであれば、
高度救急医療をドクターヘリに任せ、
地方病院を地方診療のベースとして
入院・手術などの拠点としてではなく
日頃の診療所機能にしてはいかがでしょうか。

その拠点病院にヘリポートを作れば、
救急車・病院・ドクターヘリのランデブーポイントになります。

根性論で手を広げてもきつくなる一方ですので、
都道府県間で協力してドクターヘリを広げてはいかがでしょうか。