A350-1000

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オルリーとシャルル・ド・ゴール

2014-12-20 | 航空機

フランスはパリにある、
オルリー国際空港とシャルル・ド・ゴール国際空港。

この関係が私には
羽田と成田の関係に近いように見えます。

まずオルリー。

オルリーはかつての国際空港です。

ただし中東路線など近距離国際線の発着もあります。

パリの街の南、モンパルナス駅からエールフランスのバスで
私は向かいました。
鉄道で行く方法もあるようです。

基本的に国内線が多く発着します。


シャルル・ド・ゴール。

パリの北側、街からかなり離れた場所にあります。
文字通り現在の国際線の玄関口。

エールフランスのバスやRER、
TGVなど様々な交通手段があります。


シャルル・ド・ゴールで、
ヨーロッパ以外の地域との行き来をし、
ヨーロッパ周辺国への便への乗り換え、
さらに、タリスやユーロスターでヨーロッパ域内へ鉄道で乗り換えするなどします。

戦略的に明確です。

成田 シャルル・ド・ゴール
羽田 オルリー

という対比がよく似合います。


AIR DO

2014-12-20 | 航空機

かつてAIR DOに1便だけ乗ったことがあります。

当時の真っ白な機内はそれはそれで
清冽(せいれつ)な印象を受けました。

昨今AIR DOの不祥事が続き、
事業改善命令を受けたようです。

整備記録の改竄(かいざん)や
不適切な機長昇格。

以前ご紹介した
「ジャンボ機長の危機管理術」
という本の中にもありますが、
本来機長に昇格するだけの要件をそろえていない人を、
「情」で合格を付け機長昇格、
その後事故に遭ってしまったという事例もあるようです。

昨今LCCの台頭とともに、
操縦士・機長の不足からAIR DO側も焦ったのかもしれませんが、
本来機長が不足しているのであれば「欠航」するべきです。

Safety Before Schedule
Better late than never

大事な言葉です。


力を味方に付ける

2014-12-20 | 航空機

航空機はいろいろな力を利用して飛んでいます。

主翼は非常に良く曲がります。

機体後方の主翼のよく見える席に座って主翼を見ていただくと分かりますが、
離陸前・着陸後と飛行中とでは主翼の翼端(先端)は
かなり持ち上がっていることが分かるかもしれません。

それだけしなっているわけです。

これが乱気流に入るとより大きく「しなり」、
上下に数mという大きな幅でしなります。

実は非常に主翼は柔軟です。

それ以上に「風」を利用します。
そのひとつがウィングレットやウィングチップなどの
主翼の端の小さな部分。

この部分で無駄な空気の流れを減らし
燃費を上げています。

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/2c5c96dbb78aeaab9255a9adb99bd2a4

飛行機も力任せに飛んでいるわけではないのです。


ハラスメント対策

2014-12-20 | 日記・エッセイ・コラム

ハラスメント対策。

何かと大変なようです。
以前本ブログでモラルハラスメント対策として
記述を行っております。

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/37b84793498e0b3ccd91755fe424fd41

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/518fb4a12f6e6570e26fe06f5842e61f


・セクシャルハラスメント
・モラルハラスメント
・パワーハラスメント
・アルコールハラスメント
・マタニティハラスメント
etc.

このような話は多いようです。

人の口に戸は立てられぬ

依存症やモラハラ(特に自己愛型)を行う人への
医学的な治療法は
現在特に投薬などの手法はありません。

そこで泣き寝入りするのはもったいない。
以下のURLはそれらへの対策のごく一端でもあります。

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/af23c2fcf41eb45a7434dac7b6612e8a

http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/5a63a505438916c36ca3dbbc45851101


連絡先をお教えしても、
即時性・即答性がないことや、
2つ3つあるうちのひとつにどうにかされることは
ある意味心理的に余裕ができます。

1つの連絡先に連絡が来たものを力任せで押さえると
相手も人間ですから力任せで押してきます。

柔道でも技をかける瞬間に、
力を使わずにすんなりと投げると
きれいに技が決まります。

合気道でもそうですね。

力は無理に押し返さずに
横に流すことも必要です。