どうせ拾った人生です。
人間誰しも、
1度は大なり小なり失敗します。
捨ててしまわず、拾ったので
あとは腹をくくるだけです。
ポール・ゴーギャンの作品。
我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか
(ボストン美術館収蔵)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B
非常に苦労の多い人生であった
ゴーギャンがタヒチ時代に筆を取った作品。
私もボストン美術館に行きましたが、
私本人がそれを受け止める度量がなかったため
あまり記憶に残っていません。
後年ニューヨークのMoMA(ニューヨーク近代美術館)や
シカゴ美術館でゴーギャンの作品を見たところ、
その世界がやっと分かるようになってきたので、
ぜひもう一度ボストン美術館に行ってみてみたいと考えています。
その素朴な感覚は印象派の中でも
なかなか好きです。
※単なる感想です。
自動車の事故の多くはヒューマンエラーによるものです。
多くのプロの方や趣味の方はご存じですが、
最近自動運転や運転の支援システムが登場しています。
一部車種で導入されているのが、
ステアバイワイヤ。
ステアリングの動きを電気信号に変え、
モータで前輪の操舵を行うもの。
これに車線逸脱警報や
車両周囲のモニタカメラやセンサなどと組み合わせ
接触などの危険性をシステムで検知し
危険性をドライバーに知らせる。
一部自動車雑誌ではギミックと記されていますが、
将来の自動運転もしくは運転アシストにつながります。
また、本日からテスラモータースの車両で、
自動運転ソフト(高速道路上に限定)のダウンロードが始まります。
新しい時代の始まりです。
ここで
私個人の考え方で恐縮ですが、
新しいシステムは必ず大きな事故を経て
徐々にその安全性が高められていくものです。
拙速な自動運転の導入に走るのではなく、
運転のアシストなど人と機械の共存を図っていただきたいものです。
スキーバスの事故により
多くの若い方がなくなりました。
残念なことです。
若い方がスキーバスに乗って
スキーに行く気持ちはよくわかります。
私も、学生時代スキーバスに乗って、
遠くまで行かせていただいた記憶があります。
お察しの通り
私も年齢が年齢ですので、
私の学生時代はバス事業の規制緩和前です。
乗車したバスはいずれも松本のアルピコバスであるとか、
小田急バスであるとか、大手のバス会社のみでした。
夜行のスキーバスは
現地に朝着く必要があるため、
時間調整を行うことから
時として下道を走り続けることがあったことを
記憶しています。
そこでこの記述。
1セント
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/fd995d4eef359decc9a725a14aa986a6
この事故が起こる以前は、
大手の1/5といわれる格安運賃で格安航空の運航がおこなわれ、
みな「安くて便利」と飛びつきました。
この事故を境にアメリカの航空行政が変化し、
現在のLCCの隆盛に至っています。
無論、
今回の事故原因はこれから調査が進みます。
原因は事故調査を待って議論する必要があります。
ただ、行き過ぎた規制緩和も事故の温床になることは、
アメリカで経験があります。
当時彼の地でも
人が死ななければ改めない
墓石官庁FAA(=アメリカ連邦航空局)
と議会で非難されました。
歴史は繰り返されないことを切に祈ります。