駅は乗り換えのための通過点です。
ここで空を見上げる。
意外と空は広いです。
得した気分です。
杉原千畝が命のビザを発給し続けた、
リトアニア カウナス。
行ってみると、トロリーバスが走り何ともゆったりとした街です。
中心部に川が流れ、山があり
のんびりしているように見えます。
杉原千畝の故郷、岐阜県八百津町もなんとなく彷彿とさせます。
私が日本人とわかるためか、
トロリーバスに乗っても
どこで降りるのか言ってくれとバスの運転士の女性も教えてくれます。
その上降りる時にこの先をあっちに行けばいい、
と色々と指南してくれます。
ここでも杉原千畝の恩恵にあずかってしまいます。
江戸時代の豪商、
高田屋嘉兵衛。
函館の街を興した人として知られています。
高田屋嘉兵衛
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%94%B0%E5%B1%8B%E5%98%89%E5%85%B5%E8%A1%9B
函館の街興しにあたってひとつの信念がありました。
「施しはしない」
街の建設工事などに参加してくださった方に、
私財から給与を支給したそうです。
決して函館の街の方には無償でお金を渡すことなく。
これは脳内報酬系に良い効果をもたらすでしょうね。
決して多額ではなく自分の労働の対価として賃金が支給され
自分の街が変わるというゆっくりとした報酬があるわけですから。
それもあって、現在に至る函館の街があると考えられます。
さて、昨今の地方創生策として、
「ふるさと納税」があります。
もちろん地方財政が厳しい現実は理解できます。
人口減少とともに仕事も少なくなっています。
しかし、ふるさと納税は「施し」に近い考え方です。
これでは永続的な発展につながるというより、
依存と衰退の糸口になるように考えられます。
産業としての農業・水産業の発展も今後あるかもしれません。
これもひとつの手段です。
労働人口の減少
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/378cc32e3e28b71c4ed0c885994b60ae
あくまで仕事を東京一極に集中させなくても良い方法を
模索していきたいと考えています。
甘利経済再生担当大臣の金銭問題。
安倍政権になって献金などの問題で話題になるのは
何人目でしょうか。
複雑系 - 類は友を呼ぶ - 類似性の原理
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/e0d5d83c1aecd8bea7da0bcaf7195cc9
やはり似たもの同士なんでしょうね。