時の流れを感じていた朝・・・

「早いなぁ... 」

洗濯物を干しながら見上げる真っ青な空。
白い雲がどんどん、次から次へと流れていきます。

あんなこと、こんなこと、そんなこと。
あれはどうしたっけ？どっちにしたんだっけ？
そうだあれもあったなぁ、次はこっちかしら。

一瞬自分の世界に入り込み、ふと戻ってみると、

「あっ、また次の雲がきてる 」

さっきまでと同じ空のようでいて、全然違う空。

洗濯ばさみを手に、止まることなく刻み続けられている時の流れを感じていた朝です。