ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

『GETエクササイズ(ゴルフスイング体操)』の特徴と正しいおこない方

2015年02月26日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
本日は『GETエクササイズ(ゴルフスイング体操)』の特徴と、おこない方について…(^^)

筋肉は収縮・伸張することで筋力(パワー)を発揮しますが、
その発揮されるパワーを、GETエクササイズの場合は、必ず体外に放出させるという特徴を持っています。
しっかりと収縮させても、そのパワーを体外に留めたり、滞らせたりすることなく放出する。
この特徴がスポーツ時のパフォーマンスに直結するところ…ですね。
筋肉が動いたことによって体内に生じるエネルギーは身体の外に向かって放たれるからこそ、パワーとなって発揮されるのですから…。^^

例えば、このエクササイズの場合も、
肩甲骨の動きを使って、しっかりと伸ばす。



そして、筋肉を収縮させる。
この時、上腕二頭筋に触れてみれば、少し硬くなっているくらいに。




そして、手先から、そのパワーを放出する。




深層筋に効かせる時は、動きをゆっくり。
そして深層筋の動きがきっかけとなって関節が動き始めることが分かれば、徐々に動きを大きく、スピーディーにして行くようにします。

例えば、このようにして、肩甲骨の片方を背骨に近づけ、片方は離すエクササイズをおこなった場合。



正しいおこない方は、肩甲骨と背骨を繋いでいる筋肉に意識を向けて、その筋肉が伸びたり縮んだりするのを感じながらおこなう。

これを最初から速くおこなってしまうと、本当は効かせたい筋肉(肩甲骨と背骨を繋いでいる筋肉)よりも腕に付着している筋肉の方が激しく動く感じになるため、良くない。

このように動きはじめのところや、小さな筋肉(深層筋)に効かせるエクササイズをおこなう場合は、できるだけ「ゆっくり」おこなうのが『GETエクササイズ』の特徴であり、正しいおこない方になるでしょうね。(^-^)


『GETエクササイズ(ゴルフスイング体操)』は、おこなった後、身体がスッキリして、より活動的に身体が動くようになるでしょう…(*^^)v

皆さま、是非、正しいおこない方をマスターなさってくださいね。^^

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