チワワのハーデル君(はーちゃん)+豆柴のロン君

写真付きで日記や趣味
海外赴任時の記録
はーちゃんとの生活
ロン君との生活

考えさせられた日々

2018-11-18 05:38:00 | ママのわがまま
11月17日(土)

二週間前に大切なお友達が
亡くなってしまいました。
彼女は、まだ45歳でした。
心優しい彼女は、3年前
生後5か月くらいの捨て犬を
保護センターから引き取り
我が子のように大切に大切に育てていました。
エリオスと名付けました。
亡くなったその日も
アパートの庭の杭に鎖をひっかけて
エリオスと何かしようとしたときに倒れたようです。
犬が普通ではない吠え方をずーっとしていたので
アパートの管理人さんが倒れていることを見つけてくれました。
しかし、手遅れでした。
エリオスは鎖で彼女のところに行けず
ずっと吠えて、彼女のほうに何とか行こうとしたのか
力ずくでも行こうとしたのか
首のあたりが首輪で擦れた痕があったのです。
でも、外でよかった
室内なら誰も気づかなかったと思うからです。
彼女とエリオスしかいないので。
彼女の訃報を聞いて友達一同は
とてつもなく驚き悲しみショックを受けたので、
彼女のすばらしさについて書きたいところですが、
ここでは、彼女のご冥福をお祈りいたします。

やっと幸せに暮らしていたエリオスについて。
管理人さんはご自身もチワワなどを3匹ほど
飼われている愛犬家
ご親族の方が日本から来られるまで
エリオスを預かりたいと、
警察の方に申し出たそうですが
法律で親族の方しか預かることができず
結局、また保護センターに行くことになりました。
それを知った私たち彼女の仲間は
彼女がどれほどエリオスを愛していたか知っているので
何とかならないか、ずーっと心を痛めていました。
そして、日本から彼女のお兄様
ロサンゼルスに住まれているお姉様が
緊急にベルギーに来られましたが、
いろいろな手続きがあり
なかなかとエリオスのところには、
保護センターには行けませんでした。
エリオス保護センターに連れていかれてから
5日目の夕方、やっと時間がとれ
私の車でお迎えに行ってきました。
まだ、いい子でいてくれました。
待っていてくれました。
お兄様・お姉様もとっても嬉しそうでした。

しかし、ここからが問題で
エリオスの今後です。
日本に連れて行くのには申請などの問題で
ご親族の方が今回いる間には間に合わず。
仮にご親族の方が引き取るとしても
お母様は高齢でまた足が少し不自由で
散歩などお世話ができない
お兄様はもうすでに犬を飼っているとのこと
お姉様はロサンゼルス在住。

もしかしてまた保護センターに逆戻り、
という事態になる可能性が。

しかし、神様は見捨てることはありませんでした。
私たちのお仲間の方が
その方はもうすでに犬を飼われているのですが
兄弟犬が欲しいと思っていたところ、
と言って、もちろん家族会議も開いて
エリオスを引き取ってくれました。
まだ、先住民(犬)は納得してないようですが
何とか上手に過ごしているようです。
まだ引き取られて1週間
少しづつでいいので、慣れて行って
もっともっと幸せになってほしいです。

長くなりました・・・
このことを書かないと私も
あまりにもショックが大きすぎて
何もする気が起こりませんでした。
12日に彼女のお葬式がベルギーであり、
本日17日、日本で最後のお葬式が行われました。
安らかにお眠りしてください
そして、エリオスのことは安心してください。


彼女のお部屋でくつろぐエリオスの写真


最新の画像もっと見る