あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

古いデーターが見捨てられた

2015年11月06日 02時25分19秒 | 写真

 

久しぶりに古い画像データーを整理していたら、

保護マークが付いていて修正出来ないことに気がついた。

どうしても解除できず、キャノンのサポートに連絡した。

そうしたら、恐れていた回答がきた。

 

要約すると、

古いRAWデーターはDigital Photo Professional Ver4には対応していないので、

Ver3を使ってくれ、とのことだ。

古いといってもたった8年前だ。

数十年前のネガ・ポジが現役でプリントできるのに、

8年前のデーターが開くことすら出来なくなるなんて・・・

だれだ

「デジタルは永久に劣化しない。どんどんデジタルデーター化しよう」

なんて言ってたのは。

今はまだキャノンのサイトでVer3をダウンロードできるから

問題はないが、そもそもVer3をVer4にバージョンアップしたのは、

それなりのメリット(64ビット動作など)があるわけで、そのメリットを

享受できないばかりか、いつ旧バージョンのサポートが打ち切られるか

ビクビクしていなければならない。

現在の画像データー(静止画)の王者JPGだって、いつまで開くことができるか

保証なんてないぞ。

結局、プリントするしかないわけ?