あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

1932

2017年05月09日 03時12分57秒 | シャネル フレグランス

 

今回は、ゼクスクルジフのシリーズから「1932」です。

そもそも1932って何?ということだが、1932年である。

この年に、シャネルはジュエリーコレクションを開いている。

オフィシャルサイトにも「ダイヤモンドの輝きをまとった香り」と説明が

あるとおり、このコレクションをイメージした香りだそうだ。

ネーミングが「1932」だからといって、1932年に発売されたとは

限らないのだが、私の記憶にないということは、少なくとも

30年以上は前の作品だと思う。

しかも、日本では発売されていなかったはずだ。

いや、私のような庶民には知らされていない、特別なセレブサロン限定で

発売されていたかもしれない。

どっちにしろ、かなり詳しい本にも登場しない作品なので、

けっこうレアものだったはず。

2007年にゼクスクルジフシリーズが発売開始されたので、その時

まとめて数種類、発売になっているのかもしれない。

  

ゼクスクルジフのシリーズは初代のボーから現役のオリビエ・ポルジュの

作品まである。

1932年のイメージで2007年に制作した、ということも

十分にありえるのだ。

しかも売れ筋ラインに乗らないのであまり広報もされない。

マニア泣かせのシリーズなのだ。

  

私にはその「ダイヤモンドの輝きをまとった香り」というのは理解できない

のだが、第一印象としては、

「うん?今でも通用するんでね?」

という感じだ。

説明によると、ペアー グレープフルーツ、アイリス、ヴェチヴァーが

配合されているらしい。

今のフィーリングと合ってる。

制作された時代が、初代・2代目あたりだとすれば、

当時としてはかなり冒険した、ぶっ飛んだ作品だったはずだ。

しかし、偶然に時代と合ったのか、時代が追いついてきたのか、

全然、違和感がない。

三代目は引退したばかりだから、彼が制作した物なら、

時代的に納得です。

ここらへん、詳しいことはわからないです。

  

ただし、私が感じたのは、

「チャンス、アリュールと同等くらい」

であり、それ以上でも以下でもない感じだ。

もうちょっと、品があってもよかったね。

ですから、私としては、わざわざ限定の販売店に行って

これを買うくらいなら、値段的にも全国どこのシャネルコーナーでも

手に入るチャンス、アリュールをお勧めします。

  

おまけ

 

日本の車、鉄道車両などは、丈夫で故障しない、と

いうことで、日本では廃車になったような物でも、

東南アジアあたりで走っている映像をよく見るよね。

それがさあ、決まって「○○電気」とか「△△病院」とか

日本語で書いてあんの。

それくらい消せよ、と思ったのだが、実はわざと消さないらしい。

彼らにとっては、日本車はステータスらしいのだ。

「ほらほら、日本語書いてあるだろ?日本車なんだぜ!」

という訳らしい。

それで思い出したが、外人レスラーが漢字の形がかっこいい、と

いうことで、適当に選んでタトゥーを彫ったらしい。

その字が「台所」。

日本人がみんな笑うから、「何て意味なんだ?」と聞いたら、

キッチンだよ、と聞いて愕然としたそうだ。

  

耳の中は掃除をしてはいけないそうだ。

50年以上も生きてきて、いまさらそんなこと言われてもねえ・・・

耳垢も、ちゃんと耳の健康を維持する機能があるそうだ。

そして、いらなくなった組織は自然と剥離されるので、

ほっておいていいそうだよ。

特に、外国では耳を掃除すると、母親に激怒されるらしい。