あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

SILKYPIX Developer Studio 6は地雷?

2018年09月25日 01時00分00秒 | 写真

  

私も使っている市川ソフトラボラトリーのSILKYPIX。

すばらしいソフトなのだが、その話はまた、別の機会。

なんでも、市川ソフトラボラトリーが創立30周年で、記念に

SINLYPIXの旧バージョンを無料にしたのだ。

それが「SILKYPIX Developer Studio 6」。

最新のバージョンは、「9」だ。

ちなみに、ブログアップ時には、すでにこのキャンペーンは終了しているので、あしからず。

  

買えば数万円するソフトが無料で手に入るのだから、さぞかしみんな喜んでるのだろう、と

思ったが、対応カメラ表を見て「うっ」となった。

「Canon EOS 5D MarkⅣがねえ」

無料配布されるバージョンは「Ver. 6.1.28.0 (最終更新日: 2016年5月19日)」だ。

最新のカメラとRAWフォーマットに対応していない。

無料配布したソフトはサポート対象外だ。

しかし、JPG、TIFFなどの画像ファイルは表示、レタッチできる。

カメラメーカー独自のRAW現像ができないのだ。

私から言わせれば「これができなきゃ、意味ないじゃん」なのだが、JPGファイルをちょこっといじって、

「おーいいね、んじゃ最新版買うか」というよう人もいるだろう。

まさか、それを狙っているのか。

しかし、Ver6が対応するカメラを使っている人は、すでにSILKYPIXの素晴らしさを知っているし、

これから使ってもらいたい「新しくカメラを買って写真を始める人」のカメラには対応していない・・・

うーん、世の中うまくいかない。

おとなしく、Ver9の体験版を使った方がいいかも。ソフトを知るためにはね。

  

おまけ

  

マイクロソフトともあろうものが・・・

 

これは何だろうか。

そう、文字化けである。

専門的に言うと、シフトJISで入力したテキストファイルを違うコードで

エンコードしてしまったのだ。

PCからOneDriveにアップしたテキストを、スマホのOneDriveアプリで表示させたらこうなった。

PCからの編集は普通にできるので、違うコードで保存されているのではなく、表示の際に

変わってしまったのだろう。

普通なら「うんうん、ありがち」なのだが、天下のマイクロソフトのアプリと考えると、

ちゃんとデバッグしたのかね、と言いたくなる。

  

ドライバーなのに、517MBだって。

昔なら、CD1枚丸々ドライバー、ということである。

グラフィックボードメーカーは経費削減のため、グラフィックチップメーカー(NVIDIA等)から配布される

見本ボードに多少手を加えた程度で販売している。

ドライバーも自社開発しないで、「チップメーカーのサイトからダウンロードしてください」と

いうような感じである。

もう、ドライバーCDは付属していないのである。

そりゃ、チップメーカーのドライバーで動くさ。ほとんど同じだもん。

グラフィックチップメーカーも、製品別、OS別にドライバーを配布するのをやめた。

「Windows10なら、とりあえずこれをインストールしてください。全製品に対応してますから」

ということである。

その方が、メーカーもやりやすいのだ。

おまけに、3D機能、オーディオ関係のドライバーも含んでいるから、巨大になる。