東京オリンピックの女子空手の形の部門で、
日本の選手が銀メダルをとったよね。
まあ、美しいこと。
個人的には、金メダルだったと思うのだ
が(笑)。
それを見たおかげで、9年前に宇佐美里香さん
が、2012年の世界空手道選手権大会で優勝
したときのことを思い出した。
「世界一美しい形」といわれた演武です。
会場は、スタンディングオーベーションで
す。
この動画が、オフィシャルからYoutubeにアッ
プされています。
チャタンヤラクーサンクーという形です。
だいたいメダリストは、この形をやります。
今回の東京オリンピックでも、そうでした。
日本の選手と、スペインの選手の「形」が
同じ、これだったよね。
たぶん、体操でいう「基礎点」が高いんだ
ろうね。
低い形では、ノーミスでも点が出ない、とい
うことだ。
ちなみに、トーナメントの場合は、同じ形を
演武してはいけないそうだ。
勝ち上がるたび、変えなければならないらし
い。
どこでこの「チャタンヤラクーサンクー」を
やるかが、戦略の一部になっているらしい
よ。
あっ、そうそう、これは強い人の話ね(笑)。
まあ、とりあえず見てみてください。
すばらしいですよ。
ちなみに、宇佐美さんは現在35歳。
日本空手道連盟の、偉いさんになっているら
しい。
今回のオリンピックの強化担当でもあったら
しいよ。
たしか、彼女個人のサイトもあったはず。