アコログ

色んなコトを感じ思ったこと。 誰かに伝えたくなったこと。 日々の記憶。忘備録。

望月博士書

2016-01-06 20:33:12 | お寺のこと
今日もまだまだ、茶の間にご出勤(笑)
ご年始の挨拶に来てくれる、お客さんの接待は
続く…いったい、いつまで続くのかー
本気でそろそろ休みたいです~~
思えば肉食いに行った、クリスマス前の
あの日から殆ど、外に出てない。。
大掃除でバタバタして、明けて只今、接待中。
缶詰め軟禁状態であるまする。。
昨日、ひっさびさに弟の送迎で
車出したけど、車を動かしもしなくて、
バッテリー上がるんじゃ?って感じだった
まぁ、動いたからホッとしたけど
車動かさなくちゃいけないことすら、忘れてた(笑)


こんな、忙しなく落ち着かない日常の
あたしの癒しとなぐさめは
にゃんこですね




一緒にお留守番してくれてる(笑)



お留守番の合間に、読みたい本、
読まなくちゃいけない本、今年の日記…
なのに、iPhoneでブログ書くわたくし(笑)





さてと。
こちら、啓翁桜が咲いて参りました

お正月に合わせて出荷し咲く桜


そして今年初めの掛軸は…


おじいちゃんがお正月はコレと決めてたらしい
「竹」と呼んでる掛軸なのですが。。






一文字大きな佛の字が竹に見えることにより、
そう呼んでたそうな
おじいちゃん。掛軸好きで
誰ぞか偉い先生に会うと
書いてくれとか言って、書いて貰っていたらしい(笑)


これも、恩師から書いて貰ったものだそうな。
誰が書いたか、何であるとか、無口過ぎて
そーゆーの、全く伝えず死んでしまい
後に残されたものものが、困っとるウチですが、
唯一、お父ちゃんがこれは、何なのか
聞いた掛軸だそうな。
掛軸の箱に説明文があったよ






わゎ
久々、お父ちゃんの字(笑)

書かれている言葉は
佛心者大慈悲是成

佛心者とは、大慈悲これなり。

仏教経典の1つ、観無量寿経の中の一節だそう。



書いた望月博士って誰なんだ??
っと調べてみたら、おりました(笑)

望月信亨(もちづき しんこう)さん
日本の仏教学者・浄土宗僧侶。
浄土宗総本山知恩院第82世門跡。
仏教学の基本書となった
『望月仏教大辞典』を編修した人だそう。
...っとなかなかに立派な人の書なのであった

号が望無雲なので間違いないですw
お宝かなww