今月の聖句暗記の3つ目
ガラテヤ6章8-10節
8自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。
自分自身の肉的な満足を求めることに意図して蒔いている者は、肉から滅びを刈り取ることでしょう。で、霊的なことを求めることを意図して蒔いている者は、御霊から永遠のいのちを刈り取ることになります。未来形の約束です。動機の部分まで掘り下げて吟味する必要があります。
9善を行うのに飽いてはいれません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。
私たちは、しばしば、動機を吟味した上で始めた善行も、色々な理由で、やる気や熱心を失ったり、がっかりしてしまうことがある。そして怠慢な姿勢になっている。そんな飽いているような状態が続いていてはいけません。
なぜなら、時期が来て、いずれ時が来て、やがて、じきに、刈り取ることになるでしょうと約束されているのですから。
いよいよ、刈り取る時が来ているのに、もう失望してしまって、疲れ、弱り果ててしまっていないで、無気力に成り果ててしまって、手も足も出ないというような状態になってはいけないから。
10ですから、私たちは、機会があるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちために善を行いましょう。
ですから、従って、こんな約束があるのですからと強調している。
機会を持っている限り、神様は機会を与えてくださっているのですから、善を行いましょう。
誰を対象にするのかと言えば、すべての人に対して、その中でも特別に、信仰の家族の人々に対して行ないましょう。
★宣教師のご両親が今、日本に滞在されています。豪華なご馳走をすることも、英会話もできませんが、英語がわかる姉妹とともに、お茶にお誘いしようと決めました。私たちと、相手の方とのスケジュールが合えば、善を行う一つの良い機会となるでしょう。
★昨日、第一志望の高校が不合格になった女の子の家に、ささやかな花束を、JRで4駅先のご自宅の玄関まで届けに行くことを決めました。
たくさんの聖句を覚えている人は、必要な時に、必要なみことばを思い出すように導かれるのでしょうが、私は、残念ながら、しっかり覚えていなくて、その時々に神様が与えてくださるみことばに頼っています。
この聖句も、何年か前の聖句暗記の課題でした。今、大切な部分を忘れていたり、うろ覚えである自分に、いつもながら、がっかりします。
しかし、今日も、神様が改めてみことばを与えてくださったので、喜んで、感謝して受け取り、従います。