ヨハネは、ダビデの家系であり血筋でもあったので、」とある。
➀家系、一族、家族の伝統・文化・地位の中にいた
➁血筋、血統、血縁関係の中にいた
ユダヤ人としての文化を大切に守って来た人だった。
ナザレに残っている人々の多くは、住民登録をする自分の町を持っていない、アイデンティティ意識の薄い男達ではなかったか。
そんな人々によって、未婚の母だからと、マリアが石打ちの刑にされることを心配して、ヨハネは敢えて連れて行ったのかも知れない。
ヨセフとマリアの旅の背景には、住民登録を初めてするという時代、ユダヤ人としての意識がある。さらに、神の支配、神の計画、預言を成就するみこころがはっきり存在し、偶然に起こったことは何もない。
同じ神の支配の中で、私も、聖霊による指し示しに敏感になり、イエス・キリストを救い主、主とするキリストの兵士として徴兵に従います。
神が背負ってともに歩むべき隣人が与えられているとわかったら、困難であっても、主の平安のうちに、聞き従い、隣人を未信者たちの攻撃から守りましょう。