「わが家と我は主に仕えん」の続きで、ヨシュア記を開いた。
讃美の歌詞のとおりに、強くあれ、雄々しくあれと、重ねて命令がなされているが
それ以上に重ねて、祝福の約束が書かれている
シュア1章
1:1 (事実である)
これは、モーセがヨルダンの向こうの地、パランと、トフェル、ラバン、ハツェロテ、ディ・ザハブとの間の、スフの前にあるアラバの荒野で、イスラエルのすべての民に告げたことばである。
1:2 時が来た。今、行けと命令をしている。ヨルダン川を渡るなんて行けそうにない・・・・
「わたしのしもべモーセは死んだ。今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け。
1:3モーセへの約束はあんたがたへの約束
あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく、わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている。
1:4約束の地を具体的に教える
あなたがたの領土は、この荒野とあのレバノンから、大河ユーフラテス、ヘテ人の全土および日の入るほうの大海に至るまでである。
1:5 守りがある。ともにいる約束 モーセと同じように
あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前に立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。(守りの約束・ともにいる約束)
1:6 命令 先祖たちへの約束の継承
強くあれ。雄々しくあれ。わたしが彼らに与えるとその先祖たちに誓った地を、あなたは、この民に継がせなければならないからだ。
1:7命令 祝福の約束
ただ強く、雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じたすべての律法を守り行え。これを離れて右にも左にもそれてはならない。それは、あなたが行く所ではどこででも、あなたが栄えるためである。
1:8 命令 その目的 祝福の約束
この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行うためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。
1:9命令と祝福の再確認
わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」
主がいつも、どこでもともにいるということが、一番の祝福
モーセに与えられた律法は、イエス・キリストの来臨と十字架と復活、そして昇天によって成就された。そして預言されている再臨も、必ず起こる。
モーセ、ヨシュアに継承されてきた約束は、今、主イエス・キリストを信じる私達の上にもなされるものである。
ですから、モーセや先祖たちがそうであったように、すべてをまだ見ていなくても、約束をなす主が、内に住むという形でともにいてくださることを良く知ることは、神の力に満たされて、励ましを受け、嬉しくなることです。
♬わが家は我は主に仕えん♬ わが家とは私の教会の兄弟姉妹です