今日の伝道集会は、未信者である一人の若いママに向かって、牧師が語る会があった。
- 未信者さんからの質問「どうして牧師になったのですか」に受けて話を始められた
・話始める前に雑談のようにして会話をして心を開いているのを見て、準備してきた話題ではなく、相手の質問に答える形で話を進められた。
・自分から持ち出した話題なので、話が少し離れたように感じても、質問への答に戻って来ることを期待して、集中が持続できたのではないか。
・「逃亡、欠乏、滅亡」「夏目漱石の則天去私・血を吐いての死」「発狂するか、自殺するか、宗教に走るか」「芥川龍之介・有島武郎の自殺、情死」--一つの質問がここまで展開したことに関心を持たれたとしたら、聞くの耳のある人だろう。
- 自分で計画して牧師になったのではないことを離された
・幼少時は、寺に行き、墓参りをしていた。日本人にほぼ共通な話
・浪人してYMCA予備校で聖書をもらった。浪人時代、就活時代の世の中の背景。手に職をつける目的に英語の上達を求めて、聖書研究会を選んだ。神学校に行ってから牧師になる道が示された。
・自分自身の決心や目標や決心で生きるのは「罪」である。自然現象はすべて神の法則、秩序に従っているのに、人間だけが自分勝手で神からズレている。この部分の話が彼女の心に響いていたら、立ち止まって考える時となるだろう。
- 原点から聖書を読んで来たその積み上げが、洞察力、識別力の源となって、牧師として、子育て、弟子づくりをしている
・メッセージの後、韓国人の姉妹と話しました。「そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」ヨハ 8:32は韓国の図書館等にも掲げられているそうです。Boys, be ambitious も韓国で有名ですが、後に続くin Christは語られないとのこと。ちょっと知識を得るだけでは、生きるための何の力にもならない。
・続けて、彼女が、教会に来て、牧師の話やクリスチャンの話を聞いて、注意深く聞き、よく考えて、一つ一つ正しく選択して行かれるように。またその姿勢が子育てにも生かされるようにと、祈り願います。