先日、一年半ぶりに息子から連絡があり、お寿司屋さんで4時間余り、一緒に過ごした。
私と彼との関係は、私が信仰を持つ前から、信仰を持ってからはさらに、良くありませんでした。私が自己中心の罪の中で子育てをして来て、しかも彼が中高生の頃から、夫の単身赴任先に行ったり、両親の世話に行って、よく長期で家をあけていたのです。子供達の面倒をみないし、しつけらしいこともしていなかった。一緒に生活した期間は短かった。
ずっと離れて暮らしていて、息子は、私の信仰生活は全く理解できずに、反発をしていました。
しかし、今回、彼の話を聞く中で、彼が両親がいなくて困った時の事件について話してくれました。私は初めて聞いた話にびっくりしたが、すぐに「それは、どうもすみませんでした」と謝ることができました。以前から、息子に謝る機会を与えてくださいと祈っていたので、即座に頭を下げることができました。
それに対して息子は、デメリットもあったが、メリットもあったと、大人対応をしてくれた。
まだ、色々問題もあるが、神様に感謝します。彼に謝る言葉を伝えることができたのは神様のあわれみによることでした。
マタ 10:37 わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。
息子は三人の子供と離れて単身赴任をしています。お酒もたばこもやっています。気がかりではありますが、私は教会で与えられている奉仕に励みます。
息子の長女が中学生になりました。離れていてほとんど会いませんが、いつか、福音を伝えることができる時が与えられることを祈ります。神様はときに時間がかかりますが、祈りに答えてくださいますから、期待します。