2日目は、バスで、夫の希望の考古学のミュージアムを目指したけど、クローズしていて、諦め、バレッタ観光をしました。街並みは、アラブっぽいのとスペインなどヨーロッパが混じり合ったような感じです。
また、マルタ語も、イタリア、スペイン、アラブの言語が交じり合ったような言語です。
住んでいる人々は、アジア人も多く、インド人、中国人、それに交じってイタリア系、スペイン系の人も多いように感じました。勿論、マルタ人も。どちらかというと、マルタ人はインドネシア人に似ているような気もしました。肌の色は少し浅黒く、きれいな顔立ちの人が多かったです。
治安は良くて、夜に外を歩いても危険を感じることはありませんでした。
ホームレスも見かけませんでした。
バレッタの街並み
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坂が多い街のような気がしました。
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お昼過ぎ、カフェで、軽食とカフェラテを頼みました。
外にあるテーブルも坂道の真ん中で、傾いています。
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隣のテーブルに座っていた女性。
彼女が、連れていたゴールデンレトリバーが、可愛くて、触ってみたいなと思っていました。
お洒落な雰囲気の女性。きっとお金持ちなんだろうな?
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この街には、すごい豪華な車に乗ってる人がいたり、結構な金持ちが住んでいるみたいです。
何しろ、夫が言うには、Tax Heavenの島らしいですから。
しばらくして、このお洒落な女性は、犬を置いて立ち去りました。
「え???」と思っていると、その可愛いワンちゃん、私たちの席にやってきました。
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何か貰えると思ったみたいです。
少しサンドイッチをちぎって、犬に上げました。
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お店のオーナーが来たので、「あなたの犬ですか?」と聞くと、「いいえ、隣のお店の犬なんだよ」と教えてくれました。隣のカバンやさんが、やってきて、「犬、大丈夫ですか?」と聞いてきました。「ええ、犬は好きですから」と言うと、ニコニコしてお店に戻って行きました。
やがて、何も貰えるものがないと知った犬はお店の前に戻って行きました。
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この後、少し歩いて、小さなミュージアムに入りました。
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トイレに行きたかったので助かりました。中庭にトイレがあり、オウムもいました。
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間口は狭いのに、中は広い貴族の館のようでした。
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ミュージアムを観終わったら、もう夕方で日が暮れかけていました。
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暗くなる前に帰りたかったので、バス停へと急ぎました。
しかし、乗るバスが、わかりません。またGoogole Map(ナビ)のお世話になりました。
これで、本当にホテルのある場所まで到着できるのかと不安でしたけど。
バレッタから渋滞もなく、バスはスムーズに進んでいきましたが、ある場所まで来て、Google Mapが終わってしまいました。どうやら、ここで降りるみたいで、急いで夫に「降りるよ」と言って下車しました。
夫は全て私に任せっきりで、自分で調べようとしませんでした。
下車したものの、Googole mapaは徒歩で、ホテルまで7分と出るのですが、どちらの方に行って良いかわかりません。
暗くなってくるし、夫は「あの橋を渡るべきだった。バスに乗っているべきだった」と言うのですが、何の根拠もありません。車通りの激しい道を歩いたり、怖くてパニックになりそうでした。
そしてバス停に戻ると、次から次へとバスが来るので、そのたびに「Doragonaraに行きますか?」と運転手さんに聞くのですが、首を振るばかりで、わからないと言うのです。
ある運転手は、反対側のバス停だというので、道を横切り、反対側にわたりました。
大きなアジアンストア(中国人経営のお店)がありました。
そこでも、次から次へとバスが来て、そのたびに、私は運転手さんに「このバスは、Doragonaraに行きますか?」と聞いてました。
やっと、4台目に来たバスの運転手さんが、「それなら、ここから歩いてすぐだよ。ここを真っすぐ言って左に曲がるといいよ。」と教えてくれました。
どれだけ、ホッとしたか? そのバスの運転手さんが神様みたいに思えました。
その通りに行くと、バスの運転手さん、そして、Google mapの言う通り、見覚えのある、昨日の和牛屋さんなどが出てきました。
暗くなってきて、パニックになってきていました。夫は不機嫌になる一方だし。
自分でもバスの運転手さんに聞いてくれたらいいのに、と腹が立ちました。
喧嘩しても仕方ないし。
しかし、ネイティブのEnglish speakerなのだから、聞いてくれてもいいのに。
私ばかり調べて、夫は何もしないでと、腹が立ったのですが。
もともと、私が旅行に行きたいと言ったから仕方ありません。
バスの運転手さんは、インド人かアラブ系の人が多かったです。
少しお金かかってもいいから、タクシーで帰ってくるべきだったかも?
右も左も、わからない場所なので。
ちなみに、バスは、どこへ行くにも、片道2ユーロ(290円ほど)です。
タクシーだと、バレッタからホテルに帰るには、20ユーロ(2880円ほど)かかります。
タクシーチケットは、タクシー手配のボックスオフィスで買えます。
行く場所によって一律、決まった料金なので、ボラれる心配がありません。
そんな風にして、やっと、ホテルに辿り着いたときは、本当にやれやれと言う気持ちでした。
その後、災難がやってくるとは思いませんでした。
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