セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

マツモトヨーコ氏個展(於鎌倉)

2010-01-28 | セカンドライフ
気温は16度と暖かいが暫く乾燥していたので良いお湿りと言える恵みの雨が午後から降った。
マツモトヨーコ先生の個展が鎌倉で開かれると言うので11:00am鎌倉駅東口改札口で友達と待ち合わせ
3人でギャラリー夢松洞(ユメマツドウ)さんへ向かった。
小町大路にある鎌倉の風情が残る画廊で雰囲気の良い内部に先生の可愛い力作が飾られていた。

作品は大抵静物画で、身の回りの椅子等がさりげなく座ってくれるのを待つかのような作品。
色使いが奇麗でグリーンやピンクなどが可愛く散りばめてある。

小説家や雑誌などに提供しているので、時々目にする事はあるが、直接見ると大変細かい絵柄だが力強くもある。
細かい所を念入りに書きこむらしく腕が職業病の腱鞘炎になったりするとか。

先生は以前の個展の時よりも一回りお顔が小さく引き締まり美しくなっていた。
食生活に「野菜を優先して食べる様にしている」とかで健康的な努力の結果を話して下さった。
「ご飯の前に先ず野菜をふんだんに食べる事」と仰るがお腹が空いていると先ずご飯に箸が動いてしまう。

ゆっくりお茶を頂いたりお喋りをしたり時間を過ごしたが我が家には絵を飾る雰囲気もスペースも無く
見学だけの画廊詣で・・・・・・。

鎌倉は何時歩いてもごった返している駅前なのに、さすが今時は散策の人出も無く静かな街だった。

ランチをする場所も夢松洞のオーナーさんに紹介して頂いたお店「tsuuつう」さんに行ったが、
この店構えも100年目の米蔵を手に入れたとかで、天井の高い梁も柱もしっかりしていて、漆喰を
7回繰り返したと言う落着いた壁、中で食事やお茶をしても直ぐに馴染んでしまう、見事な設え。
もう一度出直そう。

神社仏閣だけでなく、こんな雰囲気のお店が沢山有るのも鎌倉の大きな魅力。
帰りに海辺(材木座海岸)までゆっくり歩いたが時化ている海でもサーファーが喜んで波乗りをしていた。

お花やお魚等買い込み喜んで帰宅。直ぐに又行きたくなる魅力、鎌倉であった。

    

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