ツタンカーメンの芽

一日おきに快晴と冷たい雨が繰り返されている。
どちらも植物には大切なものでは有るが、12月に入ってから冷たい雨が降り続くと
気分が滅入る。

今日は昨日と打って変って雲1つない空、気分も畑に出たいとなる。
11月初旬ツタンカーメンの種を蒔いていたが芽が出ないので心配していた。

千葉・稲毛に住む友達から今春ツタンカーメンの豆を頂き、豆ご飯に炊いて
美味しく頂いた時、貴重なマメだと知り育てたいと思っていた。

おねだりした訳じゃないが「どうぞ、あの時のマメよ」と種豆を頂いたのだ。
小心者の私は「貴重な豆、失敗したら勿体ない」と思いその中の12.3粒を
仲間の1人に渡していた。

その友達から電話が有り「もう10本位芽が出たわよ―、12cm位延びたから移し変えないと・・」と言うのだ。

私より1週間遅く蒔いたはずなのに。内心焦ったがこの豆を絶やしてはいけないからＹ子も蒔いておいてね、
とマメを渡した手前焦っている場合じゃない。理由は彼女にも伝え手渡した(保険の様な気持ち)。
どうして私のは芽が出ないのだろう。

良く考えれば千葉・房総の暖かい気候の上、良く陽の当たる場所だ。
そうよね～東京の方が気温低いんだもの、当然ね。と自分を慰めていた。

今日畑に出てよーく見ると芽が出てましたよ―ツ。
暖かい日差しが当たって芽が出て来たのね。

少し希望が湧いてきましたよー！厳しい寒さを乗り越えて蔓に成長するかしら？
はた又花が咲き実がなるかしら？
愛おしいツタンカーメンのマメです。
　　　　　
　　　　↓↓こんな完成品が出来たら感無量！2009.5.5ブログから