セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

千葉県・山武市

2011-05-26 | セカンドライフ
夕べ11:00頃TBSのニュースを観ていた。
ニュースキャスターは善場貴子さん。ネットの掲示板には色々書かれているが個人的には
好きな方。
「千葉県山武市(サンムシ)の化学工場で爆発が有り・・・・」エッ?私の聞き間違いよね。
そのニュースの中で三回千葉県サンムシと言っている。あー聞き違いじゃないんだ。

気になって仕方がない。だって普通山武郡(サンブグン)って言ってなかったっけ?
私が今迄間違っていたのかな―?寝付けなくなってしまった。

昔、伯母や従姉が住んでいた住所は山武郡サンブグン九十九里町だったから間違いは無いはずだけど。
テレビでニュースを読む時は、特に地名や人名は念入りにチェックしているはず。
あの善場さんに限って間違える筈は無いし・・・・間違いなら三秒で訂正が入る筈。

今日出かけて帰宅してから、ネットで調べてみた。何と山武市はサンムシと読む事が分った。
しかし、群の場合は山武郡サンブグンと読んでいる。
あちゃー、どちらも間違いじゃないんだ~

そう言えば仕事中の事。宮城県に登米郡登米町と言う住所が有って最初馴染み辛かった。
同じ文字を書き トメグントヨママチと読むのだ。今は 登米郡登米町は合併により登米市
になったが。

常日頃、住所とお名前だけは、一度読んでみないと以外と分らない物と認識はしていた。
住所で読みにくいのは、北海道と京都府、沖縄県は読み方の候補さえ分らない物が多い。

テレビ等では読み違えると、数秒後に大変失礼たしましたと詫びを入れる。(最近は多過ぎる)
先日も東電の計画停電の所番地を読む女性が苦戦していた。
若い人程読めなくて、隣のベテランさんがピターッと横について、若い人が一寸止まると
一緒に読んで上げていた。加須市(カゾシ)など。

さすがベテランとは思ったが、そんなプロでさえなかなか市町村迄はスラーっと読むのは
厳しい様だ。町をマチなのかチョウなのか?

私は千葉県出身なのに、山武市が読めなかったのだ。一寸だけ(小さな)ショックだった。
宮本武蔵、武蔵野、武藤さんも確かにムと読むんだから・・・おかしい事では無い。

近頃の結婚式

2011-05-25 | セカンドライフ


もう直ぐブライダルシーズンになる。
6月に結婚した花嫁は幸せになれるという。もともとはヨーロッパからの伝承。
近頃は仏滅でも何でも式場が安いって言うし他にも割引も有るし…なんて話も聞く。

昔から祝い事には大安・友引は良いとされ、仏滅はタブーとされていた。
今時は全く気にしないカップルの方が多いらしい。
ジューンブライドはファンション的に考えてか6月を選ぶカップルもいるとか。

ここ10年位は本来の結婚式場で結婚・披露宴等の形も変わりつつある。
素敵なレストランで親族に集まって頂き結婚式を挙げ、ガーデンで披露宴をしたり
はたまた、記念写真だけ残し、両家親族でレストランでお食事会をしたりと。
とそう言うのを、じみ婚と言っているが、今時は身内だけでハワイで挙式をしたり
それぞれにコーディネートして楽しんでいる様だ。

結婚式に百万単位の費用を掛けるなら、その後の生活に当てた方が合理的とか色々である。
どれも否定をする物では無く、手作り感が有ってなかなか好感。
最近は結婚さえしない、したがらない若者が多く業界もなかなか大変な様だ。

畑でのんびり作業をしていたら一階に住む同年輩の主婦が声をかけて来た。
「いやー実は三男(三人兄弟)が漸く所帯を持ちましてこれをパーティーで配ったのよ。どうぞ、
気持ちなので」と満面笑みで下さった。



3人兄弟、共に185cm以上の立派な体格の持ち主。それぞれにゴルフ、野球で頑張ってお二人は
甲子園でも活躍したり(仙台・東京)勿論推薦入学で進学した程の地元では有名人。
又三人共優しくていい子達、今時珍しい。

高校も3人共私立なので、寮生活の費用やら、言えない程の大変な思いをしたと。
仙台の高校には試合と言うとご夫婦で駆けつけ、まるで地元の学校の様に通ったと言う。
東京の強豪校に進学した三男君も厳しい練習に耐え甲子園で活躍した。

部活の仲間には巨人の選手もいると言うのがご自慢の様だ。私も身近に感じ巨人選手を
応援したりしている。

「金銭的には話せない程大変な思いをしたけど、子供達にはそれぞれいい思いをさせて貰ったし
それだけで満足しているの」としみじみと涙を浮かべながら話す。
本当に立派な子育てをしたご夫妻には手放しで賞賛する。
本当にあんな立派な三人の男の子を育て上げるって真似が出来ない。
そして遂に所帯を持たせ「偉い、ご苦労さまでした」と言わずには居られなかった。

三男君の結婚式は手作りのフラワーポット、手作りクッキーを配ったと。そのクッキーを三枚頂いたが、これが並の美味しさでは無かった。本当ですよ

分らない花名

2011-05-24 | アミーズ畑
昨日今日は、気温も20℃も行かず涼しいを通り越して寒かった。
しかも雨だったので、ベランダから外ばかり眺めていた。午後は雨も上がりましたが。

私は最近何となく楽しいのが分った。大したことじゃないけど天候の事。
朝、雨が降っていると「いいじゃない、いいじゃない畑が喜んでいるわ」と一緒に嬉しくなる。
晴れれば晴れたで、勿論爽やかで気持ちが良いし、曇りなら「ラッキー紫外線が弱そうだから
作業が出来るじゃない」一応アミーの歳でも紫外線は気にしてるわけ、もう遅いけどね

そして風が吹けば、畑の蚊や蜂が居なくて安心して作業出来るわ。
とまあこんな具合で、全天候型思考モードなのだ。雨が降ると言えば急いで株の移動や
何でもいい種蒔きも出来るし・・・・

天候が相手で感情を左右される事がないと言う事は、いつも平常心でいられるってわけ。
これは結構精神安定剤を服用している様な物だから有難い。
田舎の人達が都会の人と比較すると穏やかなのは、日常天候相手だからじゃないか?なんて
思う今日この頃。

本好きな人なら、晴耕雨読も楽しめるしね。
私のセカンドライフで一番の良薬は自然を相手にしている事なんだと思う。

たまにストレス?と言えば、探している花の名が分らないと言う時かな?
例えば今日のこの花、見つからない、分らない。無視していようかと思うけど、折角咲いて
呉れたのに悪い気がするわけよ。

なので皆さんお願い。この花の名をご存知の方教えて下さいな。ってこんな事が
気になって仕方がないって、ストレスとしては取るに足りない事よね。
チオノドクサと言うお花に似て入るんだけど・・・・でもぴったり来ないわけ。


 結構涼しげなお花でしょ?

☆ お陰さまで6/19 「イキシオリリオン」と言う花名が分りました。解決です

鎌倉・ビストロ ガレ

2011-05-23 | グルメ
    

   絵画が趣味のマスターの作品が数店お店に飾られている。優雅な生活だ事

  ********** 

 鎌倉の地場野菜は新鮮で美味しい

ご自慢の「王様のプリン」頼りなげ


古都鎌倉は、四季折々いつ訪れても美しくそして癒される街だと思う。
JR鎌倉駅東口から正面、徒歩三分 ビルの一階にある「ビストロガレ」でランチをした。

入口に「鎌倉で一番美味しいシチュー」と書いて有るので直ぐわかる。日本一と書いていないのが気に入ってつい入ってしまった。
団塊世代のご夫婦で経営しているビストロはママが殆ど調理し、そのお味をご主人が(マスター)が
嬉しそうに宣伝している。

サラダは、お二人で地場野菜を市場で仕入れて来た物だと、自慢する。
確かに新鮮な生野菜の香りが食欲をそそった。鎌倉も海岸に近いので海の幸も、そして山の幸も
美味しい。
今の季節はシラスが美味しそうだったが、洋食屋さんに入ってしまっては、有り付けない。

鎌倉で一番美味しいと言うシチューは、余りしつこくなくあっさりしているのが、美味しかった。
そして、「王様のプリン」と言うスィーツが有ると言うので、オーダーしたが、出来たてだから
と言うがフニャーっとして何となく頼りない。
でもまあプリンだからフニャーでも口に入れれば同じだから許そう。王様の・・・と言うだけあって
大きい事。

もしこれが不味かったら途中で「すみませんお腹一杯なので・・」と残すつもりだったのに
お喋りしている内に、いつの間にか無くなっていた、つまり美味しかったって事にしましょう。
もう一度食べに行かないと、はっきり美味しさの理由が分らないわ。

昔は「いけ面」と言わず「二枚目」の男と表現したが、その言う言葉がぴったりのマスター。
ヨーロッパの古い街の建物をスケッチしたりするのが好きなんだって、店内に幾つか作品が
飾ってあった。

それに旅好きで、俳句を作ったり色々な趣味が有るらしいが、私から見ると「髪結いの亭主」って
感じに見える。
だけどママは、それでも嬉しそうで、「こんな商売していると、やっぱり男が居た方が安心なのよ」と
おっしゃる。
「うーん惚れているな」って感じがムンムン匂って来る。
そんな懐の大きい所がマスターには都合も良くバランスがうまくいっているのだとクンクン嗅いだ。

色々な夫婦の形が有るものだ。愛は全てに勝つ、な~んて妙に納得して帰って来た。

墨の香り

2011-05-22 | セカンドライフ
シルバー大学の書道塾は、六文字の楷書を終わって、二文字の行書→四文字行書
→六文字草書へと進みつつある。
前期だけなので、出来るだけ復習をするようにしている。

先生は、家で書いて来た物を喜んで添削して下さるので、出来るだけ直して頂くようにと考えている。


家の中で墨をする時間と言うのはなかなか至福の時間である。
何と言っても墨の香りがたまらない。

余り色っぽい話じゃないんだけど、実は夕べお初の「らっきょう」の塩漬けを食べた。
広くない部屋なので、ラッキョウの香りがムンムンしてしまった。
それでも、アミーズ畑で収穫したと思うと感無量の臭いでもあるが・・・。

お習字のお稽古は、昼間一回と夕食後一回出来ればベスト。
夕べは食事の後、ゆっくり墨をすっていると、辺りは墨の香が充満してきた。
そしてらっきょうの臭いがいつの間にか消えてしまった。(私の嗅覚は今一では有るが)

よく墨は臭い消しと言われたり、精神を安定させると言われるが、夕べそれがはっきり証明された気持ちがした。
そう言えば先日も、お魚を焼いた時も、後に臭いが消えていた様な気がする。

練習と言いながら、こんな効果が証明されて、益々お習字が好きになりそう。
今は未ださっぱり納得のいかない文字だが、摘み重ねて行こう。