笑日和

わんこと楽しく

術後服。

2022-07-01 20:09:42 | 笑ちゃんカルテ。

東大で術後から着ていた、術後服。

水色の可愛い感じ。

 

あとは、

入院前に、着替え用で、

2着用意してあげていました。

茶色のものと、

 

グレーのものを。

これも、あと数日着たら、

普通の服に変えられます。

 

抜糸前に、手術をしたところを、

ペロペロ舐めてしまわない様に、の術後服。

とてもお利口ちゃんでした。

ペロペロしていたのは、

治療から帰ってきた父ちゃんのおててでした。

 

昨日、抜糸、、、

ならぬ、抜ホチキスをしてきました笑ちゃんです。

手術した跡は、

ホチキスで留められて、その上から大きな絆創膏が

貼られていたので、全貌は分かりませんでしたが。

縦に、横にと、

その長さを足すと、25cmもありました。

こんな小さな身体で、

1人でよく頑張りました笑ちゃんです。

 

先日には、病理検査の結果も出ました笑ちゃん。

やはり、悪性のもので。

肝細胞癌でした。

 

何かの間違いで、良性の腫瘍だといいのになぁ。

 

最後まで、淡い期待を抱いていましたが。

検査をし、手術をし、病理検査をし、

やれば、やるほど、

とどめを刺される感じは、

笑ちゃんを見るたび、触れるたびに、

心が苦しくなります。

 

全部は取りきれず、一部をお腹の中に残した笑ちゃん。

さあ、どうするか、、、

先生と相談しながら、とは言うものの、

わんこの肝細胞癌で、

笑ちゃんのように、全部を取りきれなかった場合は、

はっきり言って、もう何も出来ない、

のだそうだよ。

 

ただただ、数ヶ月に一回、エコー検査をして、

腫瘍が大きくならないかを見るだけで。

 

東大で聞いていた、分子標的薬も、

まあ、抗がん剤なので、わんこの肝臓には効かない。

効き目があったと言うデータがない。

 

その他にも、目ん玉飛び出る高額な標的薬、

これも、

月にどの量? 何ヶ月続けるの?

効果は?

何のデータもない。

 

もう、こうなれば、

先日旅立ったじいちゃんにお願いだ。

 

笑ちゃんのお腹の中にある悪いものを、

じいちゃんの力で、何処かへ捨ててきて下さい。

お願いしまーす。

 

おまけ。

じいちゃんが旅立って数日が経ちました。

まあー、手続きの多いこと。

 

そして、役所仕事はなんだ?あれは?

『死にました。』

それだけで全部一箇所で、事を済ませろー。

何箇所の窓口へ行かせるんだー。

 

年金事務所はなんだ?あれは?

小冊子1冊分、1時間もかけて記入しましたよ。

いる? そんなに? 記入が。

こんな無駄なことしているから、

どんどん年金額が減らされているんだよ。

『死にました。』

それだけで、自動的に遺族年金に切り替えろー。

 

前略、じいちゃん。(父)

笑ちゃんの事でも落ち込み、

じいちゃんの死でも落ち込みたいところですが、

役所に腹を立て、

年金事務所に腹を立て、

そんな事をしているので、

落ち込んでいる暇がありません。

 

呆れながらも、空の上から応援お願いします。

 

抜ホチキスもしたので、

そろそろトリミングできるそうです。

これで、母ちゃんにお顔拭かれて、

ぴちゃぴちゃになる日もなくなります笑ちゃんです。


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何事もなかったかのような。

2022-06-17 21:58:09 | 笑ちゃんカルテ。

本日、笑ちゃんを迎えに行きました。

待合室で待機していると、

奥のお部屋から、研修医の先生に抱っこされた笑ちゃんが出てきました。

 

呼ばれた父ちゃんと母ちゃんが、

椅子から立ち上がるのを見つけると、

笑ちゃん大喜びでした。

 

ひとしきり父ちゃんに身体を擦り付けて甘えたら、

すまし顔でちょこんとお座りです。

 

やっと迎えに来たー、って感じです。

 

わんわん鳴いたり、なんてウソのよう。

大人しくしていますよ。

 

ほっとしたんでしょうねー、

 

術後服を着せられた笑ちゃん、眠り始めました。

 

病院の前で。

 

大きな手術でしたが、

《ふるまいの悪さ》作戦で、

7泊8日するはずが、

4泊5日で退院を勝ち取りました笑ちゃんです。

 

とは言うものの、

経過も順調で、自宅へ帰ってもいいでしょう、

の、お墨付きです。

 

帰りの車の中で、

 

ほっとしたんでしょうねぇ。

もしくわ、吠えすぎて眠いのか?

目が充血していたので、

ぐっすり眠っていなかったのかなー?と思います。

 

ちょっと痩せてしまいました。

 

ですが、ごはんをぱくぱく食べるので、

少しずつ、元に戻れるようにしますかね。

 

年に2回の健康診断を受けていた笑ちゃん。

毎回エコーの検査も受けていました。

4月の健康診断で腫瘍らしき影が見つかり、

5月に再検査。

先生も慌てるほどのスピードで大きくなっていました。

すぐに東大へ予約の連絡を入れてくれましたが、

なかなかの混み具合で、

初診が取れたのが、5月の末。

その翌週にはCT検査、

そのまた翌週には手術の流れでした。

 

かかりつけの先生の慌て方。

東大の先生の《そうゆっくりはしていられない》の言葉。

 

実際にお腹を開けたら、

CT検査では6cmの腫瘍と言われていたものが、

実際には12〜13cmもありました。

写真で見せてもらいましたが、

これで生きていたのか、と思うほど。

 

血管を腫瘍が押している、と言われていたものは、

実際には、大事な静脈を腫瘍が覆っていました。

 

CT検査の結果と、実際のお腹の中の状態は、

開けてみないと。

そう言われていましたが、

想像以上の差でした。

 

今回の手術で、取り切れる部分はかなり取れましたが、

やはり血管に着いてるものは、取れませんでした。と。

かなりぎりぎりまで取ってくれたようで、

実際、血管に1ミリの穴が開く、と言う、

緊張が走った瞬間もあったようですが、

幸いにも、その穴は塞げたようで、

生きて退院ができました笑ちゃんです。

 

病理検査の結果が出たら、

かかりつけ医の先生と、

東大の先生と、

父ちゃんと母ちゃんとで、

今後の相談をしていこうと思います。

 

一刻を争っていた笑ちゃん、

まさに、危機一髪でした。

これからの日々は、神様が新たにくれた命だと思って、

1日、1日を楽しく過ごしていければと思います。

 

ぎりぎりのところで生きていたのに、

大きな手術をひとりで乗り越えたのに、

父ちゃんと母ちゃんは、

笑ちゃんを病院に置いて帰っちゃったのに、

 

何事もなかったかのように、お迎えを喜んでくれて、

何事もなかったかのように、立って、歩いて、

何事もなかったかのように、ごはんをぱくぱく食べてくれて、

何事もなかったかのように、ぴーぴーおもちゃで遊んで、

今、何事もなかったかのように、家で眠っています。

 

皆様のおかげです。

ありがとうございました。

 


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出来る事を一生懸命に。

2022-06-16 21:40:49 | 笑ちゃんカルテ。

エケベリア セトーサ ルンデリー。

やたらと長い名前です。

 

少しずつ、ゆっくりと、子どもが増えています。

笑ちゃんち唯一の果肉植物。

 

中央から、ひょろーっと茎が伸びて、

その先に、橙色と黄色の花を咲かせます。

いつしか、その《ひょろー》はドライになり、

ドライのまま、ずっと咲いているフリをしますが、

スッ、と抜くと、

とっくに終わっていて、簡単に取れてしまいます。

面白い植物です。

 

入院4日目、

術後3日目の笑ちゃんは、今頃どうしていますかねぇ。

 

夜になると聞いていた電話が、

夕方にかかってきました。

もう、それだけでも《ドキっ》とします母ちゃんですよ。

 

とても順調な回復ぶりだそう。

お腹に入っていた痛み止めの管を、

本日抜いたそう。

術後初めてのごほんは、警戒していたので、

嗜好生の高い缶詰をトッピングされていましたが、

今日は持参のごはんだけでも、

ぱくぱく食べたそう。

そして、なんと、

キャンパス内をお散歩したそうですよ。

わんわんうるさくしたから、

外の空気でも吸わせてもらったのかなぁ。

 

回復力で頑張ってみせたり、

わんわん攻撃をしてみたり、

ペットシーツを、ぼろぼろ、ぱくぱくしてみたり、

臨床試験の副作用もなく、

未来に繋ぐ治療に貢献してみせたり、

 

笑ちゃん頑張っています。

父ちゃんと母ちゃんは、

いつ来るのかな?そう思いながらひとりで。

 

明日の退院が決まりました。

《ふるまい》の関係も多少はあると思いますが、

まあ、良しとしましょうよ。

 

明日はまたどんな話があるか。

現実をしっかり受け止めて、

最善の方法を考えようと思います。

 

明日は笑ちゃん、

くるりんしっぽを振ってくれるかな?

今から楽しみです。

 


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入院して3日。

2022-06-15 21:58:45 | 笑ちゃんカルテ。

笑ちゃんちのアナベルが満開です。

 

少し変わったエキナセアも。

 

去年は不調だったクレマチス、

今年は上手く咲きました。

 

と、笑ちゃんがいないと、

なんともつまらないブログになります。

 

入院して3日、

術後2日目の笑ちゃんです。

今日は夕方に病院から連絡がきました。

経過としては落ち着いている。

今朝からごはんを食べている。

(嗜好生の高い缶詰をプラスして)

血液検査の結果も順調。

わんわん鳴いている。

ペットシーツをガリガリして食べている。 

(えーっ?)

痛み止めの点滴をしている。

 

入院前に質問しました。

『術後はどれくらいからごはんが食べれますか?』と。

大体の子は、痛みがあるので木曜日の朝から少しずつですね。

だそうです。

笑ちゃんはなんと、水曜日の朝からぱくぱく食べていました。

 

通院しているときから、待合室にいると、

入院しているであろうわんこの声が、

奥の部屋から、なんとも痛そうに、

『うー、うー、うー』と、ずーっと鳴いているのが聞こえてくる。

 

わんこの声がずーっとしていたら、

笑ちゃん眠れないかもねぇ。

そんな心配をしたものです。

 

ところが、うー、うー、どころではなく、

わんわんとずーっと鳴いているそうで、ありゃ。

笑ちゃんが眠れないのではなくて、

笑ちゃんがみんなの眠りを邪魔してるカタチに。

あららー。どうしましょう。

 

ペットシーツをガリガリしたり、食べたり。

どんなに賑やかに過ごしているのでしょうかー。

困りました。

 

入院前に、

『退院には、その子の《ふるまい》にもよります。』

と言われていました。

 

『ストレスが強いのであれば、家に帰って過ごした方が。』

と言われていました。

 

大きな手術になるので、8日目の退院の可能性が。

と言われていましたが。

 

どうも、その、《ふるまい》が良くないので、

5日目の退院になるかもしれません、笑ちゃんです。

 

腫瘍の一部が残っていての心配はありますが。

痛み止めの点滴をしているとは言え、

『早くココから出せー』をアピールしているほど元気なのか、

と、

周りの入院している動物たちには申し訳ないけれど。

 

術後亡くなると言う、2つ目の山も越えた、

いや、越えすぎた笑ちゃんで。

父ちゃんと母ちゃんは少し安心しました。

 

笑ちゃんを応援して下さり、

ありがとうございます。

皆様のおかげで笑ちゃんは、2つの山を越えました。

 

 

 


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いよいよ手術。

2022-06-14 14:22:33 | 笑ちゃんカルテ。

笑ちゃんがいない家は、とても静か。

笑ちゃんがいない家は、時間が有り余る。

笑ちゃんがいない家は、味気ない、色味もない。

 

今朝の散歩、どうする?

『日課だから行こうよ』と父ちゃん。

 

うんちバッグの代わりに、

笑ちゃんの名札とお守りを持って出かた朝です。

 

ドクダミを見つけました。

笑ちゃんの身体から悪いものを追い出してもらいたくて。

気休めですが、こんなことを。

 

本日、笑ちゃんはお昼前から手術。

家族は当日は自宅待機なので。

父ちゃんは仕事へ、

母ちゃんは、午後からの電話に備え、

半日だけ仕事をして帰って来ました。

仕事をしていても、心ここに在らず。

帰って来ても、口から心臓が出そうなくらい。

じっとはしていられずに、

笑ちゃんのお札に御神酒を置いたり。

 

 

何度も何度もトイレへは行くし。

 

どうか生きてー。

声に出して叫んだり。

 

気が早いけど、メモ用紙でも準備しておこう。

 

 

 

大体、15:00くらいに電話かな?

そんなことを聞いていました。

らー、

13:30に電話が鳴り。

 

えー、、早い。

もしかして? 死んじゃったの?

 

もう、口から心臓どころではない。

震えながら電話をとると。

 

『先ほど、笑ちゃん、手術が終わりました。』

 

あー、、生きてるよ。 良かったー。

 

目が覚めているけど、少しまだぼーっとしています。

予定通りで、腫瘍の一部は残った状態です。

出血はしていますが、輸血するほどではありませんでした。

これ以降も様子見を続けます。

 

との事でした。

 

生きていてくれれば。と思う反面。

でも、もしかしたらきれいに取り切れて。

淡い期待もしつつ。

 

人間、欲は増えるばかりですねぇ。

 

どのくらいの腫瘍が残ったかは、

病理検査後とのこと。

 

まあ、欲張ってはいけません。

笑ちゃんは1人で頑張って、1つの山を越えたのだから。

 

あとは術後。

もう1つの山を越えたなら、

父ちゃんと母ちゃんとで、次の手を先生と相談します。

 

麻酔から覚めたら、身体が痛くて。

ごはんももらえなくて。

 

笑ちゃん、かなりいじけちゃうだろうなぁ。

 

父ちゃんと母ちゃんは、とこへ行ったの?

不思議に思っているだろうなぁ。

 

これも生きている証拠。

 

笑ちゃん、よく頑張りました。


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入院当日。

2022-06-13 20:28:32 | 笑ちゃんカルテ。

今朝の早朝のお散歩も、

大変短い距離だった笑ちゃん。

 

一旦家に帰り、ごはんを食べました。

 

そして父ちゃん朝風呂へ。

今日は午後から入院だと言うのに、

お風呂まで行って、父ちゃんのペロペロ介護をする笑ちゃんです。

 

それから少しして、散歩のやり直し。

不思議、今度はテクテクと歩くのです。

 

ノリノリで。

 

笑ちゃんと町と、

隣町まで広く歩いて来て、ご機嫌。

 

今年はブルーが冴える紫陽花です。

 

刻々時は過ぎ。

さて、病院へ出かけます。

 

なくなるといけないので、

服やら装飾品は置いて、すっぽんぽんで。

 

車の中ででも、どこかへお出かけ。

そう思っているのでしょうねぇ。

少し早めに東大へ着きました。

入院前、歩きました。

 

いよいよ病院内に入り、受付済ませると。

先ずは術前の血液検査でした。

手術するにあたり、差し支えはない結果でした。

 

そして、諸々の説明を受けて。

今回笑ちゃんは、承認前の臨床試験に参加しますので、

署名をしました。

 

その後ろで、笑ちゃんは、

あら嫌だ、何かを感じ取ったのか?

すでに魂抜けきっていて。

 

これこれ、頑張るのだよ、笑ちゃんよ。

1つ朗報だよ、今夜はごはん食べられるんだって。

 

置いてくるときは、後ろ髪は引かれまくり。

あー、切ない。

 

笑ちゃんのいない家に、

父ちゃんと母ちゃんだけが帰って来ました。

 

昼まで遊んでいたおもちゃ、

 

2つ、寂しく並んでいました。

 

笑ちゃんの名札と、

笑ちゃんの病気平癒のお守りと、

笑ちゃんの守り本尊の、普賢菩薩。

手術中に亡くならないこと。

術後に亡くならないこと。

この2つの山を乗り切る事が、目先の目標です。

 

なんとか乗り切れ、笑ちゃんよ。

 

病院の前で写真撮りました。

父ちゃんと母ちゃんは、

笑ちゃんの帰りを待っています。

 

 


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CT画像までもが愛おしくて。

2022-06-06 21:14:06 | 笑ちゃんカルテ。

長いような短いような1週間を過ごして。

またまた東大へ行って来ました笑ちゃんです。

前夜、夜ごはんまで、朝はごはん抜き、

お水も6:00まで。

朝1番9:00に受付を済ませて、軽く説明を聞いて、

笑ちゃんはCT検査のために奥のお部屋へ行きました。

 

わんこのCT検査は全身麻酔。

終わるのは夕方4時。

あさ、どうする?

先ずは、ベタなところでコチラにご挨拶。

 

上野先生とハチ公。

上野先生は、笑ちゃんの今の父ちゃんの歳で亡くなっているのだなー。

53歳。

まだまだ若い。

こんな若さで突然に亡くなったんだもの、

そりゃー、毎日帰りを待ちますねぇ。

 

そんなことを感心している場合ではありません。

どうか笑ちゃんがCT検査頑張ってくれますように。

そして、少しでも良い結果がでますように。

お願いします。

 

像にお願いをしても仕方がないのですが。

もう、何にでもお願いしたい気持ちでした。

 

雨模様なのに、じっとはしていられずに、

東大の周りをうろうろしたり、

歩き疲れて、車で寝たり。

 

やっと夕方の4時になり。

笑ちゃんも麻酔から覚めて。

CT検査の結果を聞きました。

 

笑ちゃんのかかりつけ医の最初に言っていた、

まあ、その通りの結果でした。

 

位置が悪い。

大きさ。

良いものではない。

 

小さな身体なので、全身をCT画像。

お鼻から、お口、歯、頭、背骨、内蔵、

画面が変わるごとに、本当に可愛くて、愛おしくて。

よく頑張ったなぉと思いました。

 

手術はできても、かなり厳しく難しい手術になる。

全部は取り切れない、血管を押しているので。

手術中に亡くなるリスクは3割。

手術をしても取り切れないので再発をする。

 

手術をしない場合、腫瘍から出血を起こし突然死の可能性。

 

笑ちゃんの場合、手術ができるのは今回だけだそうだ。

 

手術をしても再発したら、また腫瘍は大きくなり。

そのときのために、分子標的薬を考えるかどうか?

まだ数字的に効果があるかどうかは、、なとこらしい。

 

まあ、いろいろお話を聞いて、

今、この時代にできる最善を。

初代ゆうくんのときも最善を尽くし。

先代ケン坊のときも最善を尽くしたので。

笑ちゃんにも、今、現代の最善を尽くします。

 

万が一の場合、笑ちゃんの余命は1週間となります。

大きな山を越えて生還できたなら、

1日でも多く生きていけたなら、

もしかしたら新しく素晴らしい薬ができるかもしれない。

 

最後の1日まで、笑ちゃんも頑張ってくれると思います。

CT検査後、しっぽを振って出てきた笑ちゃんは、

父ちゃんと母ちゃんを見てほっとしました。

 

東大の帰り道、笑ちゃんかかりつけの病院に寄りました。

 

 

そしてお家に帰る頃には、

元気いっぱいの笑ちゃんに戻りました。

『元気そうに見えますが、身体の中は一大事です』

 

そう言われてきた笑ちゃんです。

 

おもちゃで遊ぶ姿を見ると、

本当かなー? と、

この期に及んでまだ信じ難い。

 

肝細胞癌。

沈黙の臓器とは耳にしても、

見事なまでに、沈黙しています。

わんこの肝臓には抗がん剤は効かないそう。

 

本日はCT検査での結果。

 

実際お腹を開けてみて、

これはダメだ、となれば、

何もせずに直ぐにお腹を閉じるとのこと。

人と同じですねぇ。残酷。

 

こんなことを言われるくらいなのに、

本当に本当に沈黙しています笑ちゃんの肝臓。

 

笑ちゃんかかりつけの病院の主治医が指名してくれた

ドクターに加え、専門分野のドクターも加わり、

万全の体制で取り組みます。

 

その言葉と、笑ちゃんの生命力を信じて。

 

今日は疲れた、

部屋の灯りを消して布団に入りながらのブログ更新。

頭元で、笑ちゃんがぴーぴーおもちゃで遊んでいます。

 

ねぇ、笑ちゃんよ、

あなた本当に身体の中、一大事なの?

 


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除去食試験 サーモン編。

2017-03-12 09:00:33 | 笑ちゃんカルテ。

記憶力の衰えを感じる今日この頃でありますが。

昨日、3月11日。

あの日のことは鮮明に記憶に残っています。

 

職場での大きな揺れ、帰宅時の道の規制、石油タンクの大爆発が車のミラーに映ったこと。

先代ケンが、石油タンクの爆発音に震えていたこと。

この先も忘れることはないだろう。

 

いつも面白トークで笑わせていますばあちゃんとじちゃんは、10日から宮城へ。

津波の犠牲になりました姪の法事へ出かけました。

 

さて、そんな3月11日。

昨日は仕事終えてから笑ちゃんの病院へ。

めでたく、じゃがいもは合格しました笑ちゃん

次はサーモンにチャレンジすることになりました。

こんなことは滅多にないので、お気に入りのお店 喜速久さん よりお取り寄せ

美しく素晴らしい部位を送って下さいました

 

以前笑ちゃんが食べていたフードに、サーモンが入っていましたが。

こうしてトッピングにすると、な~んと贅沢

 

一心不乱で召し上がります笑ちゃんです

 

一気に

 

そして周りにこぼれていないかも確認

相当美味しかったようで

 

催促に行きました笑ちゃんでした

 

サーモンも合格できますように~

 

もう一つ。

笑ちゃんのてんかんのお薬服用ですが。

先月は、除去食試験中、てんかんが重なると怖い と思い、

お薬継続の流れをとりました母ちゃんですが。

 

よくよく考えてみると、除去食試験は結構な月日を要します。

ならば、思い切って。

当初の予定どおりに、服用してまる2年で一度止めてみようと思いました。

 

と、言うことで昨夜のゾニサミドが最後の服用。

今朝から4~5日くらいで徐々にゾニサミドの血中濃度が減っていきます笑ちゃんです。

 

今後は一番良いのは、発作が起きないこと。

これが一番の願いです

 

発作が再発した場合、どれくらい後に発症したか、

どれくらいの間隔で起きるか、

それによってまた治療が再開されることになるそうだ。

 

今日からは除去食試験の観察と、てんかんの観察と、ダブルになります。

 

記憶力の衰えを感じている場合ではないのだ。

笑ちゃんも一生懸命頑張っているので、

父ちゃんと母ちゃんも頑張らねば


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除去食試験 ジャガイモ編。

2017-02-27 09:35:20 | 笑ちゃんカルテ。

昨年からの慢性的な嘔吐の果ての窒息事件から、

IBDの疑いがかけられている笑ちゃんは、

アレルゲン物質のない療法食で身体をクリアにしていましたが、

いよいよ除去食試験がスタートしておりました。

 

まずは「じゃがいも」さんから。

 

1品につき反応がなければ2週間。

フードに対して10%のじゃがいもでテストしています。

 

何でも嬉しい笑ちゃんは、ふつーにトッピングされている感覚ですので、

嬉しい楽しいごはんタイムです

 

明日で2週間になり、じゃがいものテストは終了。

 

嘔吐もなく、元気も落ちずに、とても快調な笑ちゃんです

 

どうやら? じゃがいもではないのかな?

 

でもでも、気を抜かずに最後まで観察。

 

どれもこれもうまうまだけで済めば申し分ないのにな~。

笑ちゃんが万が一嘔吐な生活になっても困らないように、

父ちゃんと母ちゃんが休みがかぶった日は、動かせる休日を移動しながらの観察生活。

 

お口の下、うまうま食べたあとが残っています笑ちゃん。

ふつーに、楽しく、頑張っています

とても快調~

 

 


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笑ちゃんの ぽんぽん 頑張っています~。

2017-01-12 07:51:14 | 笑ちゃんカルテ。

この日も笑ちゃんは病院へ連れてこられましたが、

本日はIBD関連ではなく、毎月1ヶ月分ずつ出してもらっている、

てんかんのお薬をもらいにきました。

 

来たついでに、勇気を出して先生に質問してきました。

「このままいくと、先代のゆうくんみたいになるの?」 と。

すると先生、「まだスコアー低いから大丈夫だよー」 と。

(※ゆうくんみたいにとは、先々代のゆうくんはIBDからリンパの癌へと移行して、

春に下痢の症状のIBDを発症して、その年の冬に亡くなりました。)

 

IBDには、18の症状のスコアーなるものがあり、

1つ当てはまると、1つスコアーがカウントされるもの。

 

笑ちゃんの今のおもな症状は嘔吐、

その嘔吐も除去食試験をすすめていると、週に3回していたものが、

現在は週に2回と減りつつあり、どうも食べ物に反応がありそうだ。

 

そこで笑ちゃんの現在のスコアーは、「 4 」だそうだ。

先生曰く、今の除去食試験をして1ヶ月くらいすると食べ物に反応しているのであれば、

嘔吐も止まるはず、とのこと。

 

スコアー4は、治療をしなくても良い段階なんだそうで、

ただ、食べ物には反応ありそうなので、

今のアレルギー物質を含まない除去食1ヶ月が終われば、

また以前のフードに一度戻して反応を観察、

それでまた吐くようだと、食べ物に反応しているということになるので、

今までの笑ちゃんの犬生で食べた物を、1つずつ試していくという、

まー、、気の長い検査が必要だそう。

 

除去食の1ヶ月が終わった時点で一度胃のレントゲンは撮ってみて、

嘔吐が今の感じで減っていき、悪化することがないのであれば、

内視鏡検査も今はしなくても良いとのこと。

 

この先落ち着けばこちらの気分もほっとしますが、

除去食試験が続く間は嘔吐の心配、窒息の心配はずーっとあるので、

まだまだざわついた気分からは解放されない日々を送ることになりそうです。

 

父ちゃんと母ちゃんの心配をよそに、

嘔吐の回数が減るに従って元気倍増な笑ちゃんは、

昼間のお散歩が大好きで、先日母ちゃんの休日には1時間もてくてくと楽しんでいました

 嘔吐の前後はさすがにぼんやりしていますが、

大体は元気いっぱい無邪気に過ごしています笑ちゃんです

今日もお天気の良い笑ちゃん地方、

暖かくなってきたら、楽しいお散歩へ出かけよう


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先生~、疑わないで~。

2017-01-05 10:14:07 | 笑ちゃんカルテ。

父ちゃんからお年玉としてもらった白い犬のおもちゃ

 

手を使い、

コンニャロメー  コンニャロメー  と、いじめぬきます  笑ちゃん

 

かと思えば違うおもちゃで遊びだし

 

何歳までおもちゃ遊びをしてくれるんでしょうかね~

見ていて飽きない笑ちゃんです

さあ、笑ちゃんの病院通いをすすめる中、

一時は冷静さを失い、先生の声も聞こえなくなり、

説明に対して拒絶反応が出ていて、理解&納得をしません母ちゃんでしたが、

お正月休みで6連休もしている父ちゃんに、

意味もなく当たり散らしてスッキリ したのか ( かなりの被害者な父ちゃんです )

少しずつ冷静さを取り戻す努力をしていく中、

ようやく記すことができるようになりました。

 

では。

診察、治療には段階のある病気が疑われているので、

未だ確定ではありませんが。

「 IBD 」であろうと。

inflammatory bowel disease   の略で、

腸が炎症を起こす病気で、つまり、「炎症性腸疾患」。

 

な~んだ、たまたま腸が炎症を起こしてそうなったんだ~、

炎症が収まればまた元に戻るね~

 

↑ と、こんな軽いものではない IBDです。

人で言えば、厚生労働省より医療費助成対象疾病の

「 指定難病 」にも定められている病気なのです。

 

炎症細胞の腸粘膜への浸潤が特徴で、

原因不明の慢性消化器疾患なのです 。

 

浸潤する炎症細胞の種類や部位によって症状が異なります。

①リンパ球プラズマ細胞性腸炎

②リンパ球プラズマ細胞性結腸炎

③好酸球性腸炎

④肉芽腫性腸炎

⑤組織球性潰瘍性腸炎

 

などがありますが、笑ちゃんの主治医曰く、

① か、 ③ のいずれかだと思う、と。

 

原因不明ではあるけれど、免疫学的反応が関与されているのではないかと。

※免疫学的反応とは、

生体または試験管内で起こる抗原と抗体の特異的な反応およびそれによって起こる、

各種の現象の総称で、血清(学的)、免疫(学的)反応ともいわれ多数の形式がある。

この抗原抗体のうち生体に病的な影響を与えること。

 

つまりは、笑ちゃんの最近の慢性化した吐き気、

これがどうして起こっているかというと、

 

小腸で炎症が起きている

(IBDのため)

腸管内や血液中は免疫システムが活性化

(さあ悪い細菌をやっつけよう)

 あっ 大変です  免疫システムに不具合がでました

入ってくる細菌も攻撃できません

おっ  免疫システムの不具合は、笑ちゃんの食べたごはんが原因かもしれません

そんなごはんを食べた笑ちゃんの小腸を攻撃しよう

食べたごはんを早くそとに出してしまおう

 

と、まあ、ごはんを食べて体内で吸収されて栄養になり、

こんな普通の流れが出来なくなってしまっていて、

ごはん=異物、な図式ができているかもしれないのです 。

 

ということで、タンパク質にアレルギー物質のないフードで、

只今、療法食試験中なのであります。

 

まずはこれで反応があれば、次の段階へといきますが、

断定するには、内視鏡下生検しかありません。

 

断定されたとしても、薬剤による治療法はその場しのぎで、

完治には至らない病です。

 

不思議な縁ですが、

先々代のゆうくんは、これで亡くなりました。

もう20年も前のことです。

8歳で発症して9歳で亡くなりました。

8歳くらいで発症するのが多い中、笑ちゃんはまだ4歳、ちょいと早過ぎます

 

今回、主治医が「あれ、あれだよ、ゆうちゃんと同じやつ 」

こう発言したとき、母ちゃん石のように固まりました。

なぜなら、ゆうくんは地元での治療がスムーズにいかずに、

かなり体力がなくなってからの東大への通院になり、

眼球には穴が開き、舌は2つに割れ、下痢、血便、それはそれは苦しみました。

というのは、この病からリンパの癌へと移行したからです。

予後が、パラパラパラ~と浮かんでしまい固まりました。

 

今回笑ちゃんは早い段階で治療へと入れたので、

まだ体重減少もなく、吐く以外は元気にすごしています。

先生も 「 ゆうくんの軽いやつ」と言いました。

暮れの窒息事件、これがかえって治療への早道だったかもしれません。

 

今は食事制限があるのでできませんが、

ハーブでの自然治療、はりや温灸、ゆうくんにはしてあげられなかったこと、

笑ちゃんにしていこうと思います。

 

と思いつつも、

笑ちゃん、ペットシーツももしかして口にしていたかもしれないしー、

それが原因なんじゃない? この期に及んでも思ったりもします

 

先生、IBD だなんて疑わないでーーーーー

 

 

 

 

 

 

 


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らしくない年末。

2016-12-30 21:41:00 | 笑ちゃんカルテ。

今年も残すところあと1日。

いつもなら、「 今年はこれが最後のブログです」などと、

大晦日、お正月、と気分はそれに向かってわくわくな時間を過ごすところ。

 

今年は、笑ちゃんの窒息事件があり、

なぜ? 吐くのか?  なことから始まり、

22日からというもの、様子見、病院、様子見、病院、の日々。

年内に出来る検査はできるだけしておこう、と。

 

検査をすすめていくうちに、ある病名が出てきたりしています笑ちゃん。

ちょっとややこしい、小腸に絡むものです。

それに関するものは、5つも病名があるそうだが、

これがなんとも難しく、ここで詳しく説明ができるほど母ちゃん理解出来ていません。

 

昼、夜、関係なく検査に走り回っております、年末。

 

検査も次々すすめていますが、同時に、

除去食試験もすすめてまいります、本日で4日目。

5~6種類あるので、食いつき悪ければ他のものに変えるところだが、

食いしん坊が取り柄の笑ちゃん、何でも喜んで食べてくれます。

母ちゃんが選んだのは比較的新しいもの。

しばらくはこれで除去食試験生活な笑ちゃんです。

 

ここ2日は吐くのが止まっています笑ちゃんで、そんな日は元気もいっぱい

ひと昔前ならば、吐いたときには絶食。が基本でしたが、

論文の発表により、絶食しようが食べようが回復の時間は同じ。

ということになったんだそうだ。

ならば栄養を少しでも取ったほうがいい。

医療は日進月歩だが、こんなにひっくり返ってしまうとは

というわけで、吐いた次のごはんでも時間がくればあげています笑ちゃんです。

検査、除去食試験、治療と、少し時間がかかることになりそうです。

 

まだ4ちゃいな笑ちゃん、体力はありますので、

調子が良く元気なときは散歩もしています。

その時々の笑ちゃん診ながら、出来るだけ楽しく過ごしていきたいと考えています。

 

年末らしくない年末を過ごしています笑ちゃんち  でした。


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みんなの休日 緊迫バージョン。

2016-12-24 08:17:26 | 笑ちゃんカルテ。

暮れも押し迫りせわしない日々が続きます。

笑ちゃんちもその波に、乗りたくないのに乗ってしまっていたりして

 

父ちゃんと母ちゃんの休みが重なる日は、

また一段とスケジュールは、みっちり

 

この日の予定は。

笑ちゃんお散歩→はり灸院へ→笑ちゃんお散歩→父ちゃん床屋→母ちゃん床屋→

粗大ごみを捨てにクリーンセンターへ→銀行へ→クリーニング店へ→スーパーヘ。

それぞれの移動時間を入れると、ぎゅーぎゅーな感じ

 

師走ともあって交通渋滞は避けられず、↑ すべては無理かな?と、

途中でうすうす感づくのでした  が。

 

父ちゃんが床屋さんへ行っている間にお昼の支度をして、

母ちゃん先に済ませます。

父ちゃんと入れ替わりに、次は母ちゃん床屋さんへ。

母ちゃんは白髪染めをするので少々時間がかかります。

その間父ちゃんは昼食を済ませ笑ちゃんとまったりお昼寝

少しすると母ちゃん帰宅。

 

さあ、粗大ごみを車に積み込んでクリーンセンターへ行きますか~。

な、ときに、笑ちゃん吐きました

あららららー 

先月から笑ちゃんの吐き方が変わりました。

2回、3回と続けて吐き、出しずらいのかとても苦しむ。

気になるので病院の先生には報告済み。

持病のてんかんとは関係ないとのことで、様子見な日々でした。

 

そう、↑ で吐きずらくしたあとに呼吸が上手くできなくなる。

おのずと低酸素になり歯茎が白くなる。

身体をさすりながら待つと、呼吸もスムーズになり歯茎の色も戻りました

少し間をとり、ではではクリーンセンターへ行ってこよう

もちろん笑ちゃんも一緒に

 

車を走らせて10分経ったか?

母ちゃんのももの上で抱っこされていた笑ちゃんが立ち上がり、

ウロウロ ウロウロ

ん?なんだ なんだ? なんだ どうしたーーーーー

明らかに様子がおかしいので口を開け歯茎の色を見ると、

うすピンク  わわわー白 

あーーーーー舌の色もみるみるうちに

「止めてーーー車、そそそそそこのコンビニに車止めてーーー

 

外の空気を吸わせようと車から降りて笑ちゃん座らせるも身体に力入らず座れない

「電話、電話してーーー

父ちゃんに病院に電話頼むと、なに?何してる?

 ぎゃーーー 父ちゃん 動画撮ってる

その間母ちゃんは呼吸をしていない笑ちゃんに気付き、

気道確保しようと笑ちゃんの口に思いっきり指を突っ込み、

喉、のど、 のど開けーーーーー

笑ちゃん  笑ちゃん  笑ちゃん  笑ちゃん  笑ちゃん  の声かけ。

「 動画の段階じゃないよーーーー 電話 電話

かかりつけの先生と電話で会話。

すると、すぐに近くの病院に飛び込んで と。

 

運良く、信号一つで病院があります。

そこへ猛スピードで

着くと  休診日  ぎゃーーーーーー

あわわ あわわあわわ 笑ちゃん死んじゃうーーーー

と、自宅を兼ねた病院、その一部に部屋の明かりが目に飛び込み

 

ドンドンドンドン

ドンドンドンドン

母ちゃんたたきました、入口ドアーを握りこぶしで思いっきりたたきました。

「開けてください  誰か開けてください開けてーーー

 

 人が近づいてくる足音が中から聞こえる

 入口の電気がついた

あーーーー 開けてくれたーーー

 

ドタドタと中に入れてもらいながら、興奮状態の母ちゃんが

同じことを何度も繰り返しながら説明。

( ↑ おばちゃんの悪い癖 興奮&繰り返し説明  )

対応してくれたのは、休日の当番で勤務していた動物看護士さん。

ベテランさんなのか手際よく すぐに笑ちゃんの口元に酸素をあててくれ、

その間外出している先生に連絡をしてくれている

 

1時間後には戻って来てくれるとのこと。

その間、笑ちゃんは酸素室に入ることになりました。

すると、真っ白だった歯茎や紫色の舌がだんだんといつものピンク色に戻ってきました。

 生き返った。

↓ 先代のわんこたちは入ることのなかった酸素室に、

4歳にして入ることになりました笑ちゃんです。

 

本調子ではありませんが座ることもできるようになりました

 

ここの先生が来るのを待つ間に、笑ちゃんの主治医にも今の状態を連絡。

症状の出た直後が一番正しいデーターが出るから、

チャンスだからここの先生がしたいという検査はすべてしてもらったほうがいい。

とのこと。

しばらくするとこちらの先生が帰宅。

すぐに診てくれて、笑ちゃんのこれまでやらを説明して、

血液検査とレントゲンをとることになりました。

その間笑ちゃんもどんどんと回復

 

結果としては、持病のてんかん発作ではなく、

吐しゃ物がまだ残っていて、気管に詰まって窒息したと考えるのが。とのこと。

では、なぜ吐いて、吐くとなぜこうなるのか?  は、

こちらの先生も、主治医も、調べたところでは異常はないので、

原因はわからず、いつまたこうなるかもわからず。

様子見となりました。

 

何はともあれ、復活しました笑ちゃん。

疲れ果て魂抜けた父ちゃんです

 

原因分からず、手立てがない。

素人なりの、あれ? これが原因なんじゃない? と少しでも思うことは、

すべて改善していこう

 

小さなことからコツコツと。ってことでまずは、

消化良くなれば、と。

フードが細かく(昨日からはプロセッサー使いもっと粉々に)して、

 

お白湯をしてみることに。

フードに直接熱湯は、フードの成分を壊すので、

50°にしてから、

 

フードがふやけるまで放置して。

お白湯は、内臓が温まるので弱っている機能が回復します。

胃腸の回復にはもってこいです

 

待ち時間ができたので、食欲だけは落ちない笑ちゃんは

ずーっと待ちます

今回はラッキーなことがたくさん重なりました。

まずは、父ちゃんと母ちゃんの休みの日だった。

窒息状態から信号1つで病院あり。

休日なのに人がいて開けてくれた。

手際の良い動物看護士だった。

先生がすぐに戻って来てくれた。

主治医とこちらの先生の意見が合い、診察がスムーズだった。

この日から6日間、父ちゃんか母ちゃんが交互で休日なので経過を診ていられる。

 

あ、死んでしまう。

一時、覚悟しました瞬間あったのです。

ぐっちママさんと、あんみゅママさんに連絡しました。

必死で応援してくれるお姉さま方のおかげで、心強く時間が過ぎました。

 

昨夜も一度吐きました笑ちゃんですが、

呼吸はスムーズで吐いた後はスヤスヤおねんねしています。

 

ささっとコースではありますが、トリミングへも行けました

 

お留守番中、ペットシーツをビリビリにしています笑ちゃんんです。

口にしていることも考えられる、と母ちゃんは思うのです。

食べていいものではないので、早急に布のペットシーツを手配しました。

 

笑ちゃんまだ4ちゃい

お空へ行かせるわけにはいかないのです

 

今日はイヴ

サンタクロースではなく、神様が遊びに来てくれて、

「 いや~、先日は笑ちゃんを助けてくれてありがとう  」

などと、お茶の一つでも出してあげたい気持ちでいます

 

 


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お注射ちっくん。

2016-09-18 16:11:41 | 笑ちゃんカルテ。

ワクチンの季節が来ると、

えーっ、もう1年経ったのぉー? と、

すごーく時間の経つのが早いのを実感しちゃいますねぇ。

 

駐車場に車を停めると、あれ?病院なんじゃない?

に、気づく笑ちゃんは、病院から離れる方向へてくてくと歩いて行っちゃいますが、

ついには抱っこされて、渋々連れて来られました

 

診察室に耳を澄ます4歳の笑ちゃんです

 

笑ちゃんのワクチン、今回は「犬レプトスピラ病」2種のみ。

打ち方変わって2年目、去年の経緯は→ コチラ

来年は7種混合ワクチン打つ年になります。

 

お姉さんに褒められて、デレデレな、でへでへな、笑ちゃん

 

すごく嬉しそう

笑ちゃん、頑張りました

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朝の散歩 ♪

2016-08-11 12:34:24 | 笑ちゃんカルテ。

きょうは とうちゃんも かあちゃんも  おしごと おやすみだって

 

しょうちゃんと ずーっと いっしょに いてくれるんだって

 

きのうの ゆうがた    クンクン クンクン

 

とうちゃんと かあちゃんが おしごとから かえってきて

 

わーい  かえってきたーーー

 

そしたら ブゥー ブゥーで おでかけしたよー

 

しょうちゃん びびるー びょういんだったー

 

このまえ チクンした おはなしを せんせーが

 

とうちゃんと かあちゃんに していたよー

 

とうちゃんと かあちゃんは ニコニコしていたよー

 

しょうちゃんは てへっ したよー

 

バラおじさんの おにわで   かあちゃんが ポーズしてって

 

笑ちゃんの 「 てんかん 」 の治療で、

毎月の病院通いと、4ヶ月に一度の血液検査をしています。(詳しくは ← コチラ)

昨夜は、お薬の補充と先月血液検査しました結果を聞きに病院へいきました。

 

基本の血液検査は、さすが4歳の笑ちゃん

どれもパーフェクトで、何度も見返してしまうほど気持ちの良い結果

さらに 抗てんかん薬のゾニサミドの血中濃度は、10,8

基本の範囲は、10~40 のゾニサミド、ぎりぎりの10,8な笑ちゃんです

 

ゾニサミドを開始してからは一度も発作がない笑ちゃんは、

目標の来春、このお薬を一度止めてみる、に

一歩 一歩 近づいています

 

お出かけしてはパワーをこつこつ集めて来ました

この調子でこれからも笑ちゃんが頑張れますよ~に~

 

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