少し前にお姉さま友達のぐっちママさんが、わんこと交信が出来てしまうアニマルコミニュケーションというのをやってもらっていました。写真からわんこと交信できてしまう、わんこがこちらの質問に答えてくれちゃう、そういうことなのです。心に霞がかかっている母ちゃんは、七色のフィルター越しに物事見るときあります。「 え~?本当かな~?」「そんなの出来るの~?」「信じられな~い」、とまあこんな感想を持ってしまったわけです。そんなある日、またまたお姉さま友達のあんみゅママさんから、「ねえ、アニマルコミニュケーションすごく興味があるんだけど、やってみない?」 と連絡が来ました。えーっあんみゅママさんまでもが なんだなんだ~みんなどうしたんだー 七色フィルターは、より色を濃くしたわけでー。。。隣に住んでいたら、あんみゅママさんのオデコに手を当て、熱がないか確認するところ。。とまあ、この時点ではそんな風に思っていました母ちゃんであります。ぐっちお姉さまとあんみゅお姉さまこれ読んでブチ切れないといいなー(防御線ひいとこ)。そんなことで、流れに流れた母ちゃんは、ついにやって頂くことになったのです。やってもらいたくてもダメな人もいる中、有難いご厚意の上で。
現在はトリマーさんのお仕事をしながら、アニマルコミニュケーションを練習中な 「 小雪さん 」 という方がしてくださいました。練習にときどき募集をされていて人数が集まった時点で一旦締め切る、そんな感じのようです。ブログしています、こちら→http://ameblo.jp/umekomachinoyume/。
そしていよいよ。
まずは、指定されたサイズのわんこの写真を。正面と全体の2枚の写真を選びます。
そして ↑ この写真を添付したメールを作成。
・ケンの年齢
・パパのとこを何と呼んでいたか。
・母ちゃんのことを何と呼んでいたか。
を答えます。
そしたら、ケンへ聞いてもらいたいことをいくつか。
母ちゃんはこんな質問してみました。
・母ちゃんの判断で長く治療をしていたけど、「もうやめてくれ」と思っていませんでしたか?
・最後の旅行、辛くはありませんでしたか?
・最後の旅行で、今いる笑ちゃんがママのお腹の中にいるときに近くを通りました、笑ちゃんに何か託しましたか?
・うちで暮らして幸せでしたか?
・最後の晩、母ちゃん少ししか介護していませんね、怒っていませんか?
・パパは今でもメソメソしています、心配になりますか?
・最後、パパと母ちゃんケンに「ありがとう」言いました、聞こえていましたか?
・ケン、今はお空で幸せに暮らしていますか?
そして送信。
ドキドキしながらも、ケンと交信が出来るんだ という喜びに満ち溢れ。
この時点で、心の霞は次第に取れ、濃~い七色のフィルターもなくなった母ちゃんであります。
少しすると、小雪さんから呼び方の細かな質問などがきました。
それを答えて、また少し待ちます。
すると、いよいよ始まりました。
ケンのイメージを読み取りましたので確認してお返事ください。
まず、若いときから、よく歩いていたんじゃないかと思いました。脚腰が丈夫なかんじがしました。年をとってきてから少し弱くなってもほかの子と比べると、丈夫だった気がします。好きな食べ物はお肉系のおやつとか。母ちゃんと一緒に寝てたけど、パパとも寝ることもあった。結構べったり寝てたんじゃないか・・・と思いました。(お布団に一緒に入ったりして。)わがまま(すききらいがあるというか)自分勝手にしてたよ。と本人がいいましたけど。母ちゃんもパパもケンを中心に回っているというか・・・でも、自分をしっかりもっている子。一緒にくらしていた時も、いろいろ考えている感じはありませんでしたか?(人間ぽいというか)私がケンとはなしをして感じたことを書きました。お返事お待ちしています。
もうね、全部ドンピシャリで声上げちゃいました 鳥肌たっちゃいました
ケンは歩くのが大好きで、ケンのお散歩はケンが行く道を毎日決めていたのです。長いときは2時間3時間、楽しそうに歩いていましたから。本当に立てなくなったのは亡くなる前日ですから。お肉系のおやつは、ささみや、スモークチキン。そうそう一緒に寝ていました、身体のどこかが人にくっついていると安心なケンでしたから。わがまま。わがまま。好き嫌いはっきりしているしね。自分勝手もいいところでした。そうそう我が家はケンが生活の中心でした。自我がものすごく強いケンでした。いろいろ考えてましたよ、知能犯でしたからね。犬という感じがしなくて、人間っぽいね~と言っていました。全部見えてる。すごいね。
↑ のようなお返事しました。
また少しすると、いよいよです。
小雪さん:ケンとのお話です。書き忘れたことがありました。ケンとお話してるのがわかることってない?と聞くと、母ちゃんがぼくに、ぼくが好きだったものを お供えしてくれてる。と言っていました。では以下ケンとのお話内容です。ケン、私、ワンちゃんとお話する練習してるの。協力してくれる?このお話を母ちゃんとパパに伝えたいんだ。
ケン:うん。
小雪さん:パパがいまでも少しメソメソすることがあるんだって?だからきっとケンとのお話きいたら元気出ると思うんだ。
ケン:そうだね。
小雪さん:それはみてるの?
ケン:うん、みてるよ。心配だもん。
小雪さん:そっか、笑ちゃんのことも知ってる?
ケン:うん、でも母ちゃんとパパの中には半分、ぼくがいるんだ。まだ笑ちゃんでは埋まってないんだ。
小雪さん:そうか・・・。ケンは幸せだった?
ケン:もちろんだよ。幸せな時を過ごせたよ。
小雪さん:長い間、病気があったみたいだけど、つらかった?
ケン:・・・最後はそういうものだと思うよ。でも、治療を受けられたから感謝してたよ(気持的には、治療を受けられない子もいるし、そういう飼い主さんに恵まれない子もいるから、というのを感じました。過去生でそういう経験があるのかな。とも思いました。)
小雪さん:最後の旅行、最初海に行ったでしょ。次に自然の多いところに行ったでしょ?つらかった?
ケン:ううん。そんなことないよ。気持ちよかったよ。
小雪さん:最後の夜、母ちゃんが少ししかお世話してないって気にしてるみたいだけど。
ケン:そんなことないよ。そんなこと気にしなくていいよ。それまでにたくさんしてくれたじゃない。
小雪さん:最後のとき、パパと母ちゃんから「ありがとう」って聞こえた?
ケン:もちろんだよ。とても幸せな気持ちだったんだ。
小雪さん:今どんなところにいるの?
ケン:穏やかなところだよ。でもときどきみてるんだ。(母ちゃんとパパのこと)
小雪さん:何か伝えたいことない?
ケン:ぼく、時々みてるよ。だから、感じてみて。
小雪さん:最後の旅行のとき笑ちゃんがママのお腹にいるとき近くを通った、知ってた?
ケン:微笑む・・・その時は笑ちゃんかわからなかったけど、おうちに笑ちゃんが来たときにぼく言ったんだ。「ぼくのかわりに今度は君がおうちを支えるんだよ、よろしくね」って。
ケンちゃんは以上です。
もうね。。。
絶句。号泣。
ケンに触れることが出来なくなって、どんどんと遠くへ行ってしまう毎日で、後悔もあり、心配もあり、そこの部分の意思の疎通ができて、安心したというか。。。一方では、大げさなくらい医療に関しては力を入れていたケンです。そんな成り行きとは。。パパとかあちゃんは泣けました。疑い半分でお願いした母ちゃんでしたが、練習中とは思えない、ドンピシャリな小雪さんに懺悔ですわ。心に霞がかかり、七色フィルターまでかけていた母ちゃんをお許し下さい。ペコリ。
心に霞がかかり、七色フィルター付きな母ちゃんですが、図々しくもケンばかりではなく笑ちゃんのもお願いしたのであります。つづく。